今日の製造現場
- 2017/10/07
シャルドネのラッキング
本日は樽発酵させたシャルドネ(白ワイン用品種)の澱引きです。
樽発酵とは、文字通り228リットルの小樽内でワインを発酵させるこです。
発酵が終わり、沈殿した澱を取り除いて一度樽を洗浄してから、樽を満量にします。
そうして熟成の段階に進みます。
空になった樽は、洗浄後硫黄マッチで燻蒸して微生物の繁殖を抑えて保管します。
この黄色い丸いモノが硫黄マッチ。
マッチという名前の通り、ライターで火を付けます。
そうすると、樽一個分の硫黄ガスを放出します。
このように、金属の棒にぶら下げて樽内で燃焼させます。樽の世話もワイン造りの大切なプロセスです。
ではでは
まさ
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