• シャトー酒折ワイナリーからお届けするワイン生産者の”ナマ”の声が満載のブログです。

今日の製造現場
  • 2017/09/13
  • 赤の仕込みは

  • 忙しい日々が続いております。
    シラー(赤用品種)の仕込の様子です。

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    白ワインを仕込むときは、果実は除梗破砕され、そのあとポンプでプレスマシンに送られます。
    赤の場、除梗破砕したら、そのまま皮ごと発酵容器に移します。

    シラーは収穫量も少ないので、除梗破砕機の下に直接発酵容器(青いプラスチックの容器)を置いて果実を受け止めました。

    除梗破砕機の仕組を説明しましょう。
    まず、上部からブドウの房を投入します。
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    内部にはケージ(網の状ドラム)と、ケージ中心部にビーターと呼ばれる、らせん状に突起のついた金属性の棒があります。

    ケージ内に落下したブドウは、回転するケージとビーターにかき混ぜられて、振動で梗と実が分離し、バラバラになった実は、ケージの網目をすり抜けて落下します。

    ケージの下にはクラッシャーローラーが待ち構えており、落ちてきたブドウの実を潰します。
    潰す圧力が強すぎると種が割れて、イヤなえぐみが出るので、あくまで果皮が破れる程度。
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    ケージに残った梗は、ビーターのらせん状の突起に押し出されて、機体後部から排出されます。
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    こうして除梗・破砕された果実は、そのまま発酵容器で醸し発酵されます。
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    唐突ですが終わりです。

    まさ


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