今日の製造現場
- 2017/06/12
梅酒の管理とラべリング
弊社のワインメーカー、井島がYBS山梨放送の765キックス「山梨を飲もう」に出演しました。
番組のテーマが梅酒についてだったので、ワインではなく梅酒の話をしておりました。弊社はワイナリーを始める前から梅酒をつくっていたこと。
昭和37年に作られた、古い梅酒をワイナリーで試飲できること。
新入社員で梅酒についてはシロウトのわたくし、「ふーんそうなんだ」と感心することしきり。そんな梅酒一年生ですが、本日は先週から始まった梅酒の仕込み作業をやってみました。
梅から果汁がしみ出すので、タンクの上層は酸っぱいです。
抽出を促すため、下部の甘い原酒と均一になるようかき混ぜます。
櫂棒の先に滴るしずくを味見して、甘くなっていれば撹拌完了。
味見でタイミングを計るなんて「プロっぽい」でしょう?
(ただ混ぜていただけですが)
それから、2016デラウエアのラべリングを少々。
これからの季節、甘めのデラウエアをキリッと冷やして飲むとおいしい。ボトリングの風景です。
残像を残してすごいスピードで働く従業員。
デラウエアのラベルです。
デザートワインや酒精強化ワインなど、甘いワインも色々ですね。
普通のワイン(いわゆるテーブルワイン)の中で甘口を探す方法は、アルコール度に注目してください。
ドライワインのアルコール度は、通常12%から15%ぐらい。
それ以下だと、甘口ワインと思って間違いないです。
ちなみに、このデラウエアはアルコール度10%。あまりワインになじみの無い方でも、楽しんで頂けると思いますよ。
まさ
- http://www.sakaoriwine.com/blog/kanri/mt-tb.cgi/355