- 2010/09/25
仕込み体験
本日のブログは、仕込みで忙しく、なかなかブログを更新出来ない製造部のメンバーに代わって、京都経理課の山品がお届けします。
今回は2日間、仕込みのお手伝いをするために甲府にやって来たのですが、今その2日目の主な作業を終えて、あることにちょっと納得しています。
それは、こんなに疲れる仕事の後で、ブログを書いたり、書類を片付けたりするのは無理だな……ということです。
なので皆様、忙しい時期にはブログの更新が滞ることがあるとは思いますが、どうかご容赦くださいますよう。さて、昨日はにごりワイン用の酒折地区の甲州、今日は奥田さんの甲州を搾汁しました。
朝、果実が搬入されると、ベルトコンベアでコンテナを一つずつ除梗破砕機に送り込みます。
コンベアにコンテナを載せていく人、コンテナ投入機の排出口から出てきた空のコンテナを高圧洗浄機で洗う人、洗ったコンテナをパレットに積んでいく人、搾汁の調節をする人、パレットをフォークリフトで運ぶ人、と作業を分担して、皆が、流れが円滑に進むようにと考えながら動いています。
搾汁が終われば機器の洗浄です。
除梗破砕機や搾汁機などなど、「まさかこれも!」と思うものまで、「ここまで?!」と思うところまで分解して洗います。
ここでもチームワークでどんどん作業は進みますが、分解して洗って、また組み立てて、最後に作業場を掃除すると、もうへとへとです。
こういったメインの作業をしつつも、現在進行形のいろいろなワインの発酵管理も行います。
朝昼晩とワインの状態をチェックし、状況によって必要な処置をします。
時には不測の事態に悩んだりしながらも、ワインが美味しくなるようにと、酒折製造スタッフは皆が一生懸命でした。以上、2日間の体験レポートでした。
製造部の皆様、仕込みに参加させて下さってありがとうございました。酒折のワイン(梅酒もあります)のファンの皆様、にごりワインお楽しみに!
そしてメールを下さったミッキー様他、茶々とらファンの皆さま。
お待たせしました、茶々ととらです!
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