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マスカットベリーA 樽熟成 キュヴェ・イケガワ

Muscat Bailey A Barrel Aged Cuvée Ikegawa
価格¥3,850 (税込)
エレガントで芳醇なベリーA

カリスマ栽培家・池川仁氏が作り出す滋味溢れるマスカットベリーAだけを使った極上の赤ワイン

エレガントな風味と凝縮された果実味、力強さを兼ね備えた1本

シャトー酒折のフラッグシップワイン

ベリーAが苦手だけれどこれは好き!という方、続出です!

在庫あり

品種
山梨県産マスカットベリーA種100%
アルコール度数
12%
容量
750ml
味わい
ミディアムボディ
飲み頃温度
17~19℃
Tasting
テイスティング
コメント

色調は暗めのルビー色。開栓直後はやや還元的な香りですが、次第にイチゴやラズベリー、チェリーなどの赤系果実やバランスの取れたほのかな樽香を感じます。口に含むと、活き活きとした若さを感じさせる酸味とコーヒーの様な味わいを感じ、後から果実味とマイルドなタンニンが余韻となってバランスよく口中に広がります。

料理との相性

和牛のステーキやすき焼きなどの肉料理、ウナギの蒲焼、魚の煮つけや照り焼きなど甘辛いコクのある醤油の味付けをした料理と相性が良いです。

Wine Making
ヴィンテージ

2021年の4月~5月は比較的安定し、6月の降水量も平年並みでした。7月から8月にはまとまった降雨があり、日照量も例年と比べて少ない年となり、病果の発生リスクは高まり、日照不足は葡萄の生育に影響を及ぼしました。9月に入り穏やかな例年並みの気候でしたが、一般的な畑では7、8月の日照不足のため糖度は伸び悩み、結果的には平均的なヴィンテージでした。しかしi-vinesにおいては独自の防除暦を毎年作成するため、病害を受けることなく、緻密な収量調整により収穫した葡萄は健全で、熟度も十分な状態で収穫できました。

醸造

収穫量は全体で8,000㎏を超えていたため、回転型発酵タンクを使用しました。葡萄は除梗破砕時に色素と香りを引き出す酵素剤を添加し、ヴィンテージの影響を考慮して約10%のセニエを行いました。そしてコールドマセレーションは行わずに、酵母RC212を添加しました。発酵は18℃~29℃の温度で行い、発酵中のエアレーション管理を行うことで還元臭の発生を防止し、5日目に搾汁しました。発酵途中の搾汁のためステンレスタンク内でも発酵が続けましたが、還元臭の発生を予防するために翌日には澱引きを行いました。搾汁後5日目には自然発生でMLFが始まり、12月上旬にはMLFが終了しました。そして冷却安定を行った後に、フレンチ―オークの旧樽に移動して約10カ月熟成しました。珪藻土濾過ならびにペーパー濾過を行い、ボトリングしました。

生産本数
5,845本
収穫日
10月7日
収穫時糖度
19.2
酵母
RC212
発酵
醸しタンク
総酸度
4.5
pH
4.05

ヴィンテージ情報

Vintage
2019

色調はルビー色。イチゴやチェリーなどの赤系果実とカフェモカや腐葉土の香りなど複雑な香りを感じられます。口当たりは丸く、酸味も穏やかで果実の凝縮した甘味と樽由来のスモーキーな風味がバランスよく口中に広がります。そして熟した果実が心地よく、長く続きます。

品種
山梨県産マスカットベリーA種100%
アルコール度数
12%
容量
750ml
味わい
ミディアムボディ
飲み頃温度
17~19℃
Tasting
テイスティング
コメント

色調はルビー色。イチゴやチェリーなどの赤系果実とカフェモカや腐葉土の香りなど複雑な香りを感じられます。口当たりは丸く、酸味も穏やかで果実の凝縮した甘味と樽由来のスモーキーな風味がバランスよく口中に広がります。そして熟した果実が心地よく、長く続きます。

料理との相性

和牛のステーキやすき焼きなどの肉料理、ウナギの蒲焼、脂ののった魚の煮つけや照り焼きなど甘辛いコクのある醤油の味付けをした料理や、マグロのお刺身などの魚介を使用した料理にもよく合います。

Wine Making
ヴィンテージ

2019年は一言で表すと葡萄栽培の厳しい年でした。

萌芽の時期までは平均的な気象状況でしたが、開花から生育時期である6月、7月は天候不順に見舞われ降水量は通年の2倍、日照量は通年の2分の1で、葡萄の生育は遅れ気味でした。8月に入ると降水量は例年より少なかったので病果の発生は少なかったのですが、気温は平年より高く、一般的に赤系葡萄は7月の日照不足の影響で充実した生育が出来ていない傾向となりました。

しかし、i-vinesの畑では厳密な収量調整を行い、また、着色の弱い果実はクレーレ向けとして9月上旬に収穫するなどして、最良の果実を厳選し、10月中旬まで完熟させることができました。

醸造

収穫量が5,000㎏を超えていたため、回転発酵タンクを使用。葡萄は除梗破砕時に、色素と香りを引き出す酵素剤を添加し、コールドマセレーションは行わずに、直ちに酵母RC212を添加。発酵は25℃~27℃の温度で比較的短期間で行いながら、7日目に搾汁。搾汁後5日目には自然発生でMLFが始まりましたが、途中、還元臭の発生を防止するために澱引きを行い、12月中旬にはMLFが終了。そして、冷却安定を行った後に、樽熟成約12カ月で、その後、珪藻土濾過ならびにペーパー濾過を行い、ボトリング時にメンブランフィルターを使用し、ボトリング。

生産本数
3,445本
収穫日
10月5日~8日
収穫時糖度
18.6
酵母
RC212
発酵
醸しタンク
総酸度
6.5
pH
3.93
地理的表示
GI Yamanashi
2016

色調は淡いガーネット色を呈し、エッジはわずかにオレンジがかっている。香りは閉じ気味ですが、空気と触れることで、乾燥イチヂクなどのドライフルーツの香りが出てきます。口に含むと強いインパクトがありますが、アプリコットやスモモなどが感じられ、アフターにはベリーAらしいイチゴなどの赤系果実をほのかに感じられます。まだまだ今後の熟成が期待できるワインです。

品種
山梨県産マスカットベリーA種100%
アルコール度数
13%
容量
720ml
味わい
ミディアムボディ
飲み頃温度
17℃〜19℃
Tasting
テイスティング
コメント

色調は淡いガーネット色を呈し、エッジはわずかにオレンジがかっている。香りは閉じ気味ですが、空気と触れることで、乾燥イチヂクなどのドライフルーツの香りが出てきます。口に含むと強いインパクトがありますが、アプリコットやスモモなどが感じられ、アフターにはベリーAらしいイチゴなどの赤系果実をほのかに感じられます。まだまだ今後の熟成が期待できるワインです。

料理との相性
肉料理全般によく合いますが、和牛のステーキなど相性は非常に良いです。またベリーAの特徴でもある醤油との相性がよいので、豚の角煮やタレの焼き鳥、脂ののった魚の煮つけなど和の味付けの料理もよく合います。
Wine Making
ヴィンテージ

2016年は多くの人々の記憶に残るほど8月下旬から9月にかけて大きな台風に見舞われ、日本各地に爪痕を残した年でした。

8月までは好天に恵まれ、葡萄の生育は順調で、最高のヴィンテージを迎える予感を誰もが感じていたので、失望感の強い年となりました。また収穫時期は天気予報通りの天候にならない日が多く、収穫のタイミングに苦慮し、色々と頭を悩ますヴィンテージとなりました。そんな苦労した年でしたが、池川氏の適切な防除管理が行われていたこともあり、葡萄は健全で良質なものでした。

醸造

すべての葡萄は除梗破砕時に色素と香りを引き出す酵素剤を加えながら行いました。また2016も2015に引き続き、収穫量が5,000㎏を超えていたため、回転発酵タンクを使用。その後酵母RC212を添加し、平均23℃程度で温度制御を行いながら、約6日で発酵を終了。また、搾汁後は早期に澱引きを行い、雑味の発生を防止し、自然発生的にMLFを行いました。そして翌年澱引きを行い、5月にワインの一部を濾過してボトリング。その後フレンチオークの古樽で約15カ月間の樽熟成しました。

生産本数
5,608本
収穫日
10月6日〜7日
収穫時糖度
21.8
酵母
RC212
発酵
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総酸度
7.0
pH
3.72
地理的表示
GI Yamanashi
2015

色調は淡いガーネット色を呈し、エッジはわずかにオレンジがかっている。香りは閉じ気味ですが、空気と触れることで、乾燥イチヂクなどのドライフルーツの香りが出てきます。口に含むと強いインパクトがありますが、アプリコットやスモモなどが感じられ、アフターにはベリーAらしいイチゴなどの赤系果実をほのかに感じられます。まだまだ今後の熟成が期待できるワイン。

品種
山梨県産マスカットベリーA種100%
アルコール度数
13%
容量
720ml
味わい
ミディアムボディ
飲み頃温度
17~19℃
Tasting
テイスティング
コメント

色調は淡いガーネット色を呈し、エッジはわずかにオレンジがかっている。香りは閉じ気味ですが、空気と触れることで、乾燥イチヂクなどのドライフルーツの香りが出てきます。口に含むと強いインパクトがありますが、アプリコットやスモモなどが感じられ、アフターにはベリーAらしいイチゴなどの赤系果実をほのかに感じられます。まだまだ今後の熟成が期待できるワイン。

料理との相性

肉料理全般によく合うが和牛のステーキなど相性は非常に良い。またベリーAの特徴でもある醤油との相性がよいので、豚の角煮やタレの焼き鳥、脂ののった魚の煮つけなど和の味付けの料理でもよい。

Wine Making
ヴィンテージ

2015年を一言で表すと非常に不安定な年。天候が不順であっても、その天候にあった臨機応変な管理を行うことが池川氏の栽培の真骨頂。3月から5月にかけての気温は例年より高く、葡萄の生育が早まり、6月以降は降水量が例年と比べて多く、特に7月は過去10年間の中で2番目に多い降水量でしたが、8月に入ると猛暑日は少なく、下旬には例年より涼しさを感じ、葡萄の色づきは早まり、収量調節のタイミングが難しい年でした。そして9月に入ると、台風の影響でまとまった降雨があったが10月上旬に気候も安定し、通年と変わらない品質の葡萄を収穫することができました。

醸造

すべての葡萄は除梗破砕時に色素と香りを引き出す酵素剤を加えながら行いました。また葡萄は完熟していたため、当然pHが高めであったので微生物汚染を防止し、健全な発酵ができることを目的とした補酸を実施。例年であればホーロータンクで発酵を行っていますが、前年に引き続き、i-vinesの畑でベリーAの収穫量が増加し、5,000㎏を超えたため、温度制御が可能な回転型の発酵タンクを使用し、色素の安定性が良く、熟したベリー系の果実香を引き出す酵母RC212を使用し、発酵温度を18~25度で温度制御を行いながら、約7日で発酵を終了させました。また、搾汁後は早期のうちに澱引きを行い雑味の発生を防止し、マロラクティック発酵は自然発生したものを利用し、ワインの一部をアンウッデッドでボトリングし、その後フレンチオークの古樽で約11カ月間の樽熟成を行いました。

生産本数
3,617本
収穫日
10月13~15日
収穫時糖度
21.5
酵母
RC212
発酵
回転型発酵タンク
総酸度
7.75
pH
3.62
地理的表示
GI Yamanashi
2014

2014年は2011年とよく似ているヴィンテージで、冷夏と秋の台風が特徴である。4月~7月は順調な天候に恵まれていたが、8月は昨年の猛暑と打って変わって、比較的涼しい夏であった。台風の影響もあり降水量は増加し、9月1日にも大きな台風に見舞われた。その後9月に入ると安定した天候に恵まれたが、一部の畑に病気の発生が懸念されたため9月17日に収穫を行った。

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品種
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アルコール度数
12%
容量
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味わい
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飲み頃温度
---
Tasting
テイスティング
コメント

2014年は2011年とよく似ているヴィンテージで、冷夏と秋の台風が特徴である。4月~7月は順調な天候に恵まれていたが、8月は昨年の猛暑と打って変わって、比較的涼しい夏であった。台風の影響もあり降水量は増加し、9月1日にも大きな台風に見舞われた。その後9月に入ると安定した天候に恵まれたが、一部の畑に病気の発生が懸念されたため9月17日に収穫を行った。

料理との相性
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Wine Making
ヴィンテージ
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醸造
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生産本数
10,054本
収穫日
9月17日
収穫時糖度
18.5
酵母
RC212
発酵
回転型発酵タンク
総酸度
9.0
pH
3.45
地理的表示指定
GI Yamanashi
2013

2013年は2012年と同様、降雨の少ない年である。4月の萌芽期には比較的降雨に恵まれ、5月から10月中旬までは例年を下回る降水量で、多くの畑で病害の影響を受けることはなかった。しかし、夏場は記録的な気温上昇に見舞われたため、栽培面において果実は健全に熟するものの酸が減少し、高温に悩むたぐいまれなビンテージであった。酸は減少しているものの熟度は申し分なく、キュヴェ・イケガワの特有の綿菓子のような風味と、余韻の長い果実味のある葡萄が収穫された。

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品種
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アルコール度数
14%
容量
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味わい
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飲み頃温度
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Tasting
テイスティング
コメント

2013年は2012年と同様、降雨の少ない年である。4月の萌芽期には比較的降雨に恵まれ、5月から10月中旬までは例年を下回る降水量で、多くの畑で病害の影響を受けることはなかった。しかし、夏場は記録的な気温上昇に見舞われたため、栽培面において果実は健全に熟するものの酸が減少し、高温に悩むたぐいまれなビンテージであった。酸は減少しているものの熟度は申し分なく、キュヴェ・イケガワの特有の綿菓子のような風味と、余韻の長い果実味のある葡萄が収穫された。

料理との相性
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Wine Making
ヴィンテージ
---
醸造
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生産本数
2,472本
収穫日
10月14日
収穫時糖度
21.4
酵母
RC212、GRE
発酵
ホーロータンク・樹脂タンク
総酸度
7.5
pH
3.71
地理的表示指定
GI Yamanashi