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マスカットベリーA樽熟成 i-vines vineyard
池川仁氏率いる栽培チームが作るベリーAから
樽熟成が出来ました
穏やかな樽の香りと豊かな赤い果実味
芳醇でまろやかな口当たりの良い赤ワインです
在庫切れ
- 色
- 赤
- 品種
- 山梨県産マスカットベリーA種100%
- アルコール度数
- 12%
- 容量
- 750ml
- 味わい
- ミディアムボディ
- 飲み頃温度
- 16~19℃
- テイスティング
コメント 色調は少しエッジにオレンジが加わったルビー色。グラスに入れた直後はイチゴや熟したチェリーの香りが主体ですが、空気と触れることで、熟成香とともにスミレの花、カカオ、土の香り、そしてカラメルなどのローストされた香りが徐々にグラスに広がります。口に含むとい程よいやわらかな酸味があり、チェリーのコンポートような味わいで、軽快な口当たりでタンニンは控えめ。アフターも果実の余韻が長く続きます。
- 料理との相性
タンニンが控えめで渋みが少ないので、肉料理であれば韓国焼肉、タレの焼き鳥などがおすすめ。また回鍋肉のような味噌炒めやテリヤキなどの甘辛い味付けのものに合わせやすいです。
軽快な口当たりなので、魚介にも合わせやすく、ウナギのかば焼き、煮つけなどによく合います。
- ヴィンテージ
2017年における気候の特徴は例年と比べ6月までの降水量が少なく、8月の日照量が不足し、9月に入ると気候が安定し、10月に台風が来るという、例年にない気候変動を実感するヴィンテージ。一般的に6月以前の降水量が少なく、8月に日照量が不足したことは果実の成熟に影響を及ぼしましたが、i-vinesの畑では適切な管理が行われ、収穫を約1ヵ月遅い10月中旬に行ったことで糖度の高い葡萄が収穫することが出来ました。
- 醸造
収穫量が5,000㎏を超えていたため、回転発酵タンクを使用。葡萄は除梗破砕時に、色素と香りを引き出す酵素剤を加えながら行い、コールドマセレーションは行わずに、酵母RC212を添加し、25℃以下の発酵温度になる様に温度制御を行いながら、7日目に搾汁を実施。搾汁後もまだ発酵は継続していたのでタンク内では果実味を損なわないように17℃で発酵を行い、15日目で発酵終了。この時点で還元臭が出ていたため、早期にエアレーションを兼ねた澱引きを行い、雑味の発生を防止し、培養乳酸菌を使用しMLFを実施。そして12月に再度澱引きを行いステンレスタンクで貯蔵し、翌年8月にフレンチオークの木樽で10カ月熟成。そして、1か月後にペーパー濾過を行いボトリングしました。
- 生産本数
- 5,199本
- 収穫日
- 10月8~11日
- 収穫時糖度
- 21.8
- 酵母
- RC212
- 発酵
- 回転発酵タンク
- 総酸度
- 4.8
- pH
- 3.78