• シャトー酒折ワイナリーからお届けするワイン生産者の”ナマ”の声が満載のブログです。

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今日の製造現場
  • 2017/12/01
  • 年末でございます
  • あっという間に12月です。
    皆様も毎年言っていると思いますが、時間が経つのは早いものです。

    Fuji.JPG

    富士もこんな風に雪に覆われてしまいました。
    現場では、今年のワインを濾過したり、収穫に使ったコンテナを洗浄したりと、細々とした仕事に日々を費やしております。

    今週は「ひとくち梅酒」のボトリングが始まりました。
    以前書いた通りの「気の遠くなる系」の作業です。

    寒い毎日ですが、皆様もお風邪など召されぬようご自愛ください。

    まさ

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  • 2017/11/15
  • MLF
  • MLFをご存じでしょうか?

    日本語で言うとマロラクティック・ファーメンテーション(日本語じゃないね)。
    もう少し日本語らしくすると「リンゴ酸乳酸発酵」というところでしょうか。

    ある種の乳酸菌が活動して、ワイン中のリンゴ酸(マリックアシッド)を乳酸(ラクティックアシッド)へと変質させる発酵のことです。

    ワインのスッパイ成分のほとんどは「酒石酸」と呼ばれる酸で、他に「クエン酸」「リンゴ酸」も多少含まれます。
    リンゴ酸は酸味が鋭く、特に赤ワイン中に多量にあるとスッパイ感が倍増します。
    そこで、これを酸味が穏やかな乳酸へと変えてしまおうというのがMLF。
    また、将来予期せぬところで悪い乳酸菌が活動しないよう、栄養源であるリンゴ酸をなくしてしまうという目的もあります。


    MLFを起こす乳酸菌は自然界にあるので、放っておいても勝手に活動を開始します。
    しかし、確実に迅速にこの工程を終了させるため、人為的に培養された乳酸菌を添加することもあります。
    maro.JPG
    これが、その乳酸菌をお湯で戻したもの。
    まさにワインに加えんとす、というところです。

    ただの濁った水みたいなものを見せられてもよくわからない?
    でもMLFを写真に撮るのは不可能なのですよ。
    ガマンしてください。

    ではでは

    まさ

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  • 2017/10/19
  • 搾汁前の液抜き
  • マスカットベリーA・キュベイケガワの搾汁準備です。
    まずは液抜き。
    DSC01620.JPG
    以前、搾汁の話の時もお見せした、赤ワイン発酵用のタンクです。
    開口部からワインを吸出し中。

    DSC01618.JPG


    このパイプの先はザル状のカバーで覆われており、果皮や種子をこしてワインだけを吸います。
    マスカットベリーAは果皮が薄く、ザルが目詰まりを起こしやすいので、ゆっくりと一日かけてワインを抜き取ります。

    明日、以前の話と同様に、果皮をバケツで掻き出して、プレスマシンに投入して搾ります。

    大型タンクはこれが最後。
    秋も深まり収穫期も終盤です。

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  • 2017/10/14
  • 全房発酵
  • 最後のブドウが入荷し、収穫期も終わりが見えて参りました。

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    最後の収穫はマスカットベリーAです。

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    入荷量の半分を除梗破砕し、酵母を添加。


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    その上から、残りの半分を除梗破砕せずに房ごと投入。

    下半分の破砕した果実が発酵し、発生する二酸化炭素によって上半分の全房が「炭酸ガス浸漬」という状態になります。
    有名なボジョレーヌーボーで標準的に使用される技術ですね。

    結果として、果実のフルーティーさを残したワインになることが期待されます。
    どんな変化が現れるのか楽しみです。

    ではでは。

    まさ

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  • 2017/10/07
  • シャルドネのラッキング
  • 本日は樽発酵させたシャルドネ(白ワイン用品種)の澱引きです。

    樽発酵とは、文字通り228リットルの小樽内でワインを発酵させるこです。
    発酵が終わり、沈殿した澱を取り除いて一度樽を洗浄してから、樽を満量にします。
    そうして熟成の段階に進みます。
    tarutaru.JPG


    空になった樽は、洗浄後硫黄マッチで燻蒸して微生物の繁殖を抑えて保管します。

    settingMtch.JPG
    この黄色い丸いモノが硫黄マッチ。
    マッチという名前の通り、ライターで火を付けます。
    そうすると、樽一個分の硫黄ガスを放出します。

    afterburn.JPG
    このように、金属の棒にぶら下げて樽内で燃焼させます。

    樽の世話もワイン造りの大切なプロセスです。

    ではでは

    まさ


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  • 2017/10/03
  • また赤を搾る話
  • 数日前にも似たような話を書きましたが、また赤ワインを搾っております。

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    今回は、この特殊タンクで発酵させたワインを搾ります。
    このタンク、自動で回転する、でっかいコンクリートミキサーみたいな構造です。
    発酵中は密閉されており、果皮と果汁を混ぜるためにグルグル回します。

    そして、搾汁のために果皮を取り出すときは、写真のように側面のフタを開けて回転させます。
    内部にらせん状の羽根が付いており、回すと自動的に果皮が排出される仕組みです。

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    このように一度プラスチックの容器に移して・・・。

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    バケツでプレスマシンへ投入します。
    ベリーAの皮は薄く、プレスマシンの「ザル」が詰まりやすいので、時々プレスマシンを回転させて、詰まりを防ぎながらゆっくり搾っていきます。

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    投入前の果皮です。
    写真ではわかりにくいかもしれませんが、どう見ても巨大な「おはぎ」。
    色も質感もそっくりですな。

    ではでは

    まさ


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  • 2017/09/29
  • どんどん
  • どんどんブドウを潰してどんどん発酵させてワインを作っております。

    DSC01592.JPG

    発酵中のサンプルです。
    品質管理と、これから手を加えるべきことを決めるため、毎日味見しております。

    発酵中なので、炭酸ガスがシュワシュワしており、まだ糖分が残っているので甘いです。
    ワインになった姿を想像しながら、発酵温度を調整したり、酵母に栄養を与えたり、そうした作業をこなしていきます。

    ではでは

    まさ

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  • 2017/09/26
  • ブドウブドウ
  • 毎日、押し寄せてくるブドウを潰したり、かき混ぜたりと忙しい日々です。
    本日は甲州を9トンほど潰して搾りました。

    そんなにブドウばかりを扱っていると
    「アーもうブドウはたくさんだ!」
    と叫びそうになるかというと、そんなことはなくて、やっぱりワイン製造業の我々、ブドウに興味深々なのであります。

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    この写真は、牧岡という甲府よりちょっと標高の高い地域で栽培されたシャルドネとヤマソービニオン。
    ヤマソービニオンの生果は初めて見ました。
    独特の渋みがありますね。
    これは、製造部メンバーのヒロセ氏が実家の畑から持ってきてくれました。

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    こちらは生食用のブドウ各種。
    地元の方から頂きました。

    さすがブドウ県山梨ですね。
    聞いたこともないようなブドウ品種がたくさん。

    ブドウを潰して、おやつにブドウを食べてと、ブドウまみれの人生でございます。

    まさ

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  • 2017/09/23
  • 赤をしぼってます
  • 今日はマスカットベリーAをしぼりました。

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    このパイプの先がザル状になっており、皮を濾して液体だけをポンプで吸い上げます。
    ちなみに、このブドウ、右側に写っている山本さんが作りました。
    なんと千葉県産です。
    自分が作ったブドウがワインへと変わる様を見ようと、研修にいらっしゃいました。
    (そしてひたすら重いブドウコンテナを上げ下げする仕事をさせられている)

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    発酵槽に残った皮と種とワインのグチャグチャした混合物は、このようにバケツでプレスマシンに投入。

    というのが赤をしぼる時の工程です。

    ではでは

    まさ

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  • 2017/09/20
  • ぶどう畑
  • 毎日収穫されたブドウを潰したり搾ったりしております。

    契約栽培農家さんにブドウの集荷に行きました。

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    軒先にズラリと並んだマスカットベリーA。

    収穫日に台風が来つつあったので、十数人で一気に収穫したそうです。
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    こんな感じでたわわに実っています。
    収穫以外の世話は、なんと一人でなさっているそうです。

    大変ですね。

    一生懸命作られたブドウを一生懸命ワインにしております。

    まさ

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  • 2017/09/18
  • まっさかり
  • 仕込みのシーズン真っ盛りです。

    本日は、マスカットべりーA(赤)を潰して、シラー(赤)を搾りました。
    赤ワインは白ワインと違い、皮や種ごと醸し発酵させて、果皮の色素とタンニンをワインに溶出させます。

    赤ワイン用の赤ブドウも、搾ってから発酵させると白いワインになるんですよ。
    お高い発泡ワインで有名なシャンパンは、赤いブドウと白いブドウからできていますが、白ワインみたいな色ですよね。

    redplunging.JPG

    シラーを混ぜ混ぜの図。
    酵母の出す二酸化炭素の泡で、果皮が浮き上がってきて「果帽」という層を形成します。
    これを一日二回、混ぜることで、果皮からのタンニンや色素の溶出を促します。
    加えて、酵母に酸素を与え、果帽表面へのカビ等の繁殖を防ぐという意義もあります。

    えーと、そういうことなんです。

    ではでは

    まさ

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  • 2017/09/15
  • デラウエアにごり
  • ブドウをどんどん潰しているさなか、今年のデラウエアにごりワインをボトリングしました。
    新酒中の新酒ですね。

    そろそろ一般のお客様も手に入る頃合いかと思います。
    弊社の売店では、まだリリースされていないそうで。

    前にも書きましたが、ボトリング中は大忙しで写真を撮るヒマがありません。
    こんなつたない写真ばっかりですみません・・・。

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    このラベルのワインが新酒中の新酒、デラウエアにごり2017です。
    数週間で市場からなくなるので、見つけた方は是非お試しください。

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    ワインはにごり、写真はピンボケ。

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    検品中のシカノ氏。
    蝋人形館の東欧人の人形みたい。

    そんなこんなで、なんとか無事ボトリングを終えることができました。
    ヤレヤレ。

    まさ


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  • 2017/09/13
  • 赤の仕込みは
  • 忙しい日々が続いております。
    シラー(赤用品種)の仕込の様子です。

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    白ワインを仕込むときは、果実は除梗破砕され、そのあとポンプでプレスマシンに送られます。
    赤の場、除梗破砕したら、そのまま皮ごと発酵容器に移します。

    シラーは収穫量も少ないので、除梗破砕機の下に直接発酵容器(青いプラスチックの容器)を置いて果実を受け止めました。

    除梗破砕機の仕組を説明しましょう。
    まず、上部からブドウの房を投入します。
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    内部にはケージ(網の状ドラム)と、ケージ中心部にビーターと呼ばれる、らせん状に突起のついた金属性の棒があります。

    ケージ内に落下したブドウは、回転するケージとビーターにかき混ぜられて、振動で梗と実が分離し、バラバラになった実は、ケージの網目をすり抜けて落下します。

    ケージの下にはクラッシャーローラーが待ち構えており、落ちてきたブドウの実を潰します。
    潰す圧力が強すぎると種が割れて、イヤなえぐみが出るので、あくまで果皮が破れる程度。
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    ケージに残った梗は、ビーターのらせん状の突起に押し出されて、機体後部から排出されます。
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    こうして除梗・破砕された果実は、そのまま発酵容器で醸し発酵されます。
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    唐突ですが終わりです。

    まさ


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  • 2017/09/07
  • 色々やってます
  • さてさて、忙しい収穫期に突入し、一日にいろいろなことが起こります。

    収穫したシャルドネは昨日プレスして、本日澱引きの後酵母添加され、発酵が始まりました。
    同時に、シラー(赤用品種)の収穫と仕込みもやっちゃったりして、大忙し。

    ブドウを潰すと、果汁があふれ出して来ます。
    圧力を加えずに自然に流下してくる果汁を「フリーラン果汁」と呼びます。
    一方、プレスマシンで圧力を加えた時に得られる果汁は「プレスラン果汁」です。

    その差は・・・
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    一目瞭然、左の透明な果汁がフリーランで、茶色く濁っている方がプレスランです。

    一般的に、フリーラン果汁が上質な原料で、プレスランは質が落ちるといわれます。
    ただ、プレスランの中にも「コク」や「味」のもとになる成分が含まれています。

    それらをどのように配分してワインを作るか、によってワインに個性が生まれます。

    ではでは

    まさ

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  • 2017/09/04
  • シャルドネ収穫
  • 9月になると、急に秋の気配を感じる甲府です。
    皆様、いかがお過ごしでしょうか?

    さて、いよいよ収穫と仕込みのシーズンが本格スタートいたしました。
    まずは弊社試験農場のシャルドネから。

    シャルドネは、フランスはブルゴーニュ地方原産の白ワイン用ブドウで、しばしば白ワインの女王と呼ばれます。
    世界中で栽培されていますが、欧州品種なので多湿高温の日本では栽培が難しい。

    そんなシャルドネ様を製造部総出で収穫です。
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    幸い曇り空で、暑すぎず絶好の収穫日よりです。
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    雨除けの笠をかぶった房たち。
    この笠がズレて雨滴が当たっている箇所は、やはり病気になっています。

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    そんなよろしくない粒を、一粒づつ丁寧に取り除き、きれいな房にしていきます。

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    コンテナに詰め込みすぎると、自重で潰れてしまうので、慎重に。

    こんな感じで、一日中収穫しておりました。

    ではでは

    まさ

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  • 2017/08/31
  • コスモスの十字架
  • モア(あるいはモーアー)と呼ばれる機械があります。
    マリオカートの車体の腹に、高速回転する刃が付いる、要は草刈り機ですね。
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    農業は雑草との戦いです。
    このように、坐って走りまわるだけで草刈りが完了するというのはスバラシイことです。

    さて、この文明の利器にて農園の草刈りを終えたワタクシ、ワイナリーに帰投せんと急な山道を走っておりました。

    すると、路肩にも夏草が繁茂しているのが目に入ります。
    コスモスのような花も盛りに咲いておりますが、それを覆うように蔓草が乱れておりました。
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    帰り道のついでではありますし、この機械でガガーと刈ってやるかとカートごと草の中に飛び込みました。
    うーむ、コスモスの花はこれ、植えているのだろうか?
    ま、しかし雑草の勢力も強く、これは刈るべきだろう。

    一瞬自問自答した後、このようにしてやりました。
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    翌日。
    「あそこのコスモス刈っちゃった?」
    と上司からの質問が。
    「あれはねえ、御前さんが植えているんだよ」
    なんと、あのコスモスみたいなヤツ(っていうかコスモスですね)によって雑草を抑えているそうな。
    もうすぐ種が出来て、また春になると芽をふいて・・・という完璧なサイクルが出来上がっていたらしい。

    これはいけません。
    出勤してきた御前さんに平謝りです。

    昨日惨状を目撃し、すでに怒りのピークを通過して、なんとか平静を保ってらっしゃるといったご様子。
    「もうエエんやで。忘れてください」(←関西人)と力なくおっしゃる。

    そりゃあ、手塩にかけた花畑を機械で蹂躙されたら、ペットを惨殺されたような心境になりますよね。
    許しの言葉とは裏腹に、次の春、コスモスが咲くまで許されないような、そんな雰囲気の本日の職場でありました。
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    まさ

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  • 2017/08/30
  • トッピング
  • トッピングと申しましても、ピザの具のことではございません。

    ワインは樽で熟成されます。
    あの樽、木を組み合わせて、鉄のタガで絞めてあるだけなんですよ。
    接着剤も何も使わず、漏れない容器を作るのですから大変な技術です。

    さて、ワインも漏れないスゴイ樽たちですが、木は多孔質な素材ゆえ、少しづつ中のワインが蒸発してゆきます。
    樽の中に空間ができてしまうと、ワインの酸化、微生物の繁殖など、よろしくないことが多々起こります。

    ですから、定期的にワインを継ぎ足して樽を満タンにする必要があります。
    この作業のことを「トッピング」、あるいは「樽補填」と呼ぶんですね。

    トッピング作業の時は、樽の品質を検査するために、各樽ごとにテイスティングしていきます。
    ワイングラスを持って、樽から樽へワインを試飲していくという作業は「これぞワイナリーの仕事」という見た目ですね。
    現実には、大半の仕事は洗って洗って、あれもこれも洗ってといった感じなのですが。
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  • 2017/08/24
  • ワインが澄む話
  •  ワインは透明な飲み物ですが、出来立ての時は濁っています。
    濁りの元は、ブドウ果実由来の繊維や酵母の死骸です。

    以前何度か書きましたが、ワインは最後に濾過されて、澄んだ液体にしてから瓶詰されます


    ただし、濾過の前に何度か澱引き(オリビキ)をして、固形物を取り除きます。
    先ほど書いたブドウ果実や微生物由来の固体は、時間とともにタンクの底に沈殿して澱となります。
    この澱を取り除く作業が澱引きです。
    作業のやり方は単純で、澱の上部の上澄みをポンプで吸い出して、そこに残った澱と分離します。

    写真は去年のワインなので、澱といっても少量で、タンクの底の汚れ程度ですが。
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  • 2017/08/22
  • 発酵の話
  • 少し更新の間が空いてしまいました。
    さてさて、先日はブドウをプレスする話を書きました。
    今回のお話は発酵です。

    食品が微生物の活動で変質し、それが人間に有用であれば発酵と呼びばれ、イヤな感じであれば腐敗と言われるのは皆様ご存じの通り。

    ブドウの搾り汁をワインへと変える微生物は酵母菌。
    中でもSaccharomyces cerevisiae(サッカロマイシス・セルベシエ)という種類の酵母がアルコール発酵の担い手です。

    ワイン醸造では、自然酵母を使って発酵させることもありますが、ほとんどは培養された酵母を購入して使います。

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    ちょど、パンを焼くときのイーストと同じで、糠臭い茶色い粉です。
    これを水でもどしてフヤかしてからタンクに投入します。


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    これが発酵中のジュースです。
    分かりにくいですが、泡が湧き出て、盛んに対流しています。
    これは酵母が元気に活動している証拠。
    酵母は果汁中の糖を代謝して、アルコールと共に二酸化炭素を生成します。

    ブクブクと泡が出ていると「お、元気だな」と思います。
    発酵が早く進み過ぎないよう、温度を15度ぐらいに設定し、発酵速度を監視しながら温度を調整します。
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    発酵の進み具合をチェックするための機器が、この比重計。
    アルコールは水より軽いので、発酵が進むにつれて日々ジュースの比重が軽くなります。

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    発酵中のジュースを味見するシカノ氏。
    甘くて冷たくて、シュワシュワ泡まで出ているので、結構おいしいのです。

    今年も良いデラウエアができそうです。

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  • 2017/08/15
  • ブドウを搾る話
  • さてさて、仕込み作業の話を続けます。

    白ワインは、ブドウをつぶして搾って、その果汁を発酵させて作ります。

    そのブドウを搾る機械が「プレスマシン」です。

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    これが、そのプレスマシン。
    外観だけを見ても、プロパンガスタンクを横倒しにしたようで、なんだかよくわかりませんね。

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    これが内部の写真。
    搾りカスにまみれて働くスタッフたち。
    これは搾った後のカスを除去しているところ。

    この写真の、オレンジ色をしたゴムっぽい質感の部分が「膜」です。
    この「膜」は、今壁面に張り付いていますが、搾る時には手前側に膨らんで、ブドウを「ストレーナー」に押し付けます。

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    こっちはストレーナーの写真。
    洗浄のために取り外してあります。

    ニョキニョキと生えているオレンジの棒は、「チュロス」と呼ばれる部品です。
    あ、ホンモノのチュロスはスペインのドーナッツ的なお菓子で、濃いチョコレートペーストを付けて食べるとおいしいです。
    見た目が似ているので、そう呼んでいるんですね。

    このおいしくない方のチュロスの機能は、プレス中にカスがギッチリ詰まり過ぎるのを防ぐというもの。
    あまり外国の産地では見られない部品です。
    国産ワイン用の品種は、欧州品種に比べて皮が薄くて実が大きく、目詰まりしやすいという理由で、これを使います。

    話が横道にそれました。
    このスクリーンは、プレスマシンの内壁に並べて固定されています。
    そこに「膜」がブドウを押し付ける、そういう仕組みです。

    プレス作業の時、種を割ったりブドウの皮をグチャグチャにすると、渋味エグ味が出るので、このような専門の機械で丁寧に搾ります。

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    これは搾られた果汁。
    すぐにポンプでタンクへ送ります。

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    こちらは、搾りカス、皮と種ですね。
    このように、パラパラになります。

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    カスはトラックに積み込んで、畑で土に戻ります。

    あ、カスのことを専門用語でマークと言います。
    カスカス書かずに、そう言っておいた方がカッコよかったな。

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  • 2017/08/11
  • 仕込む
  • 昨日からワインの仕込みが始まりました。
    ワイン造りの本番、最も忙しい季節に突入です。

    最初のブドウ品種はデラウエア。
    穂坂地区へブドウの集荷へ向かいます。

    穂坂は甲府の北東、やや標高が高くて果樹栽培の盛んな地域です。
    農協の倉庫に、このように鎮座しておりました。
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    これをトラックに積み込んで・・・
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    一足先にワイナリーに戻って、トラックを待ち構えます。
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    トラックがやってくると、荷台から直接投入機へ。
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    投入機はエスカレーターのような機械です。
    ブドウが入ったコンテナを運び上げ、除梗破砕機に投入した後、空のコンテナが滑り降りてくるという仕組み。

    ブドウの軸のことを梗(コウ)といいます。
    除梗破砕機は、ブドウの房から梗を外し、さらにブドウの皮が裂ける程度に潰す機械です。

    この潰されてグチャグチャになったブドウのことをマストと呼びます。
    マストはポンプでプレスマシンに送られ、そこで優しくプレスして皮と果汁に分離されます。

    ワイン造りというと、ワイングラスを傾けながら「今年の出来はスバラシイですなー」などとのたまっておるようなイメージがおありかもしれません。

    しかし、現実は・・・。
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    ひたすらに洗浄とお掃除、洗浄とお掃除の繰り返し。
    水しぶきでビチャビチャです。

    いやー、どんな仕事も現実はキビシイってことで。

    ではでは

    まさ


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  • 2017/08/09
  • いよいよ
  • 台風が過ぎ去って、暑さが戻ってきました。
    いよいよ収穫期がはじまります。

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    シーズン初入荷はデラウエア。
    いわゆる種無しブドウです。

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    冷房を利かせた部屋に入荷したブドウたち。
    明日、穂坂地区から入荷するブドウと合わせて除梗砕果して搾汁します。

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    生食用とは違い、緑の房がまばらに入っています。
    緑のものは酸っぱいのですが、少量ならばワインに爽やかな酸味を付与してくれます。

    ところで、昨年産のデラウエアが、Japan Wine Competitionにて、北米品種白の部門最高賞を受賞しました。
    (下記URL参照)

    https://www.pref.yamanashi.jp/jwine/2017fol/17prize.html
    https://www.pref.yamanashi.jp/jwine/2017fol/02.7%20result%20LW.pdf

    今年のブドウたちも、さらに良いワインに仕上がるよう頑張ります。

    ではでは

    まさ

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  • 2017/08/04
  • 徒歩でGo
  • 蒸し暑い日が続きますね。

    山の中にあるシャートー酒折は、セミの声に囲まれております。

    地図で見ると、酒折駅から遠くはないのですが、途中は結構な坂道です。


    振り返ると街を見下ろすような視線ですが、まだまだスタート地点です。
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    どんどん登って・・・
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    やっとワイナリーが見えてきました。
    ここから入口まで、あと5分ぐらいかかります。
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    合計10分ぐらのウォーキングなので、良い運動です。
    もっとも、ほとんどのお客様は自動車でいらっしゃいますが・・・。

    ワインの試飲ができるので、電車で来られてもいいかも、と思います。
    暑いですので、熱中症には注意してください。

    ちなみに、私は自転車通勤なので、毎日この坂を自転車を押して上がります。
    到着した時には、もう汗だくです。


    ではでは。

    まさ

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  • 2017/08/01
  • 分け入っても分け入っても
  • 蒸し暑い日が続きます。

    今日は曇り気味だったので、チャンスとばかりにブドウ畑の草刈りへ。
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    ブドウも段々と色づいてきました。


    DSC01333.JPG
    畑は鹿除けの柵で囲まれているのですが、竹やつる草がその柵に殺到して大変なことになっております。
    道なき道を行きながら、柵に絡みつく竹や雑草の伐採しておりました。

    うーん、全身かゆいぞ。

    DSC01334.JPG

    このように、弊社の畑はほとんど森の中。

    DSC01335.JPG

    そして、甲府盆地を見下す山の中です。

    ではでは

    まさ

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  • 2017/07/28
  • グランシェフボトリング
  • 先日濾過した料理ワイン、「グランシェフ」をボトリングしました。

    このワインは1.8リットルのペットボトル入りです。
    サイズも形状も違うので、ふつうのボトリング用機械が使えません。

    よって、このような手動の機器を使用してボトルに詰めていきます。

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    もっとも、この写真はヨウ素にて消毒中の写真です。
    実際は琥珀色のヨウ素の代わりにワインが入ります。

    このように分解して・・・。
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    こまごまとした部品もちゃんと消毒。

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    逆光の中でせっせと働くヒロセ氏。

    写真では仕組みがサッパリわからないと思いますが、ボトルを手でノズルに突っ込むと、ワインが充填されて、一定の高さになると自動的に止まるという仕組みです。

    ボトルを突っ込んでは外し突っ込んでは外しという作業を一日中やっておりました。

    ではでは

    まさ

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  • 2017/07/26
  • グランシェフ
  • 弊社、グランシェフという料理ワインも作っております。
    マデラタイプの、濃厚で甘いタイプのワインです。

    ちょっと本格的な料理本なんぞを見ると、「マデラを適量」とか「モラセスを少量」なんて書いてますよね。
    「そんなモン少量持っているかよ!」と、かつては憤っておりました。
    下にちっこく「※ない場合は省略しても可」などと書いてあると、「ああ、僕にはこのレシピ、決して完成させることができないんだ・・・」と敗北感にさいなまされます。

    皆様におかれましてはそんなことの無きよう、西洋料理のレシピを紐解く前にはグランシェフを装備しておくことを推奨いたします。

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    今日は、このメカメカしいフィルターでグランシェフを濾過。

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    このように、輝かんばかりに濾過されてくれました。

    よかったよかった。

    まさ


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  • 2017/07/21
  • ヂゴクの二号園
  • 弊社にブドウ畑は、一号園から四号園までございます。

    梅雨もあけ、一つづつ除草作業をしています。
    本日は二号園。

    ゴーカートのような草刈り機に乗って、分け入るように畑に突入。

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    刈った後はこんな感じ。

    今年は空梅雨で、雑草も少々萎れ気味。

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    この畑にはシラー種が植わっています。
    だんだんと色づいてきました。
    このように、ブドウが色づく時期のことを「ベレイゾン」と言います。
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    二号園は傾斜がきつく、芝刈り機の車輪では登りきれないところが多々あります。
    ひとたび登れないとなると、タイヤの下の土が掘れて抉れて、車輪は空回り。
    何度もスタックして、「もう生きて帰れないかも・・・」という気分にさせられました。

    もちろん、なんとか切り抜けて帰ってきましたが。
    ああ、生きてるってすばらしい。


    まさ

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  • 2017/07/18
  • ロカ
  • 前にも同じような話を書いたような気もしますが・・・。

    今日は濾過の話です。
    ワイン造りでは、色々な種類の濾過を行います。
    (無濾過を売りにしているワインもありますね。)

    今回はPAD濾過。
    濾過と言うと、中学校の理科なんかで、濾紙をジョウゴにのっけて液体から粒子を濾しとった方も多いはず。

    PAD濾過は、それの規模がちょっと大きくなったもの。
    DSC01288.JPG

    この機械の中に、濾紙が何枚も入っております。
    DSC01290.JPG

    こんな感じで。
    これは濾過後の写真なので、ワイン中の固体が付着して黄色くなっております。
    使用前は、紙らしく白いですよ。
    DSC01291.JPG

    今回は澱のあるワインだったので、最後に目詰まりを起こし、取り出すと濾紙の表面がベタベタしておりました。

    濾過の仕事は、目詰まりが起きると半泣きになるほどメンドウです。
    今回は量が少なかったので、なんとか無理やり濾し切り、泣かずにすみました。
    めでたしめでたし。

    まさ

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  • 2017/07/13
  • 相変わらずの
  • 相変わらずの暑さです。
    そして、今日も昨日と同じお仕事。

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    またもひとくち梅酒の小さなボトルと格闘しました。
    3850個生産完了。

    ひとくち梅酒のボトリングは明日で終了します。

    そして、来週はひとくち杏子酒のボトリングが始まるのだなあ。

    ではでは

    まさ

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  • 2017/07/12
  • 屋内と屋外にて
  • 蒸し暑い日が続きますね。

    本日は、またひとくち梅酒のボトリングがありました。
    以前も書きましたが、小さいボトルが自立するように、プラスチックの台を嵌めては外し嵌めては外し・・・。
    の単純作業でございます。
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    やっとこ作業が終わった夕方、圃場に機械の点検へ。
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    蒸し暑くて草ぼーぼーで、全身かゆい感じ。

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    柵の外には鹿のフンと思しきものが落ちています。
    我々が点検するのは、このような害獣を除けるための電柵と、アニマルリペラという機械。
    アニマルリペラというのは、センサーで動くモノを感知し、不快な騒音を出して追い払うという、大変不快な機械である。

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    電池の交換が必要かどうか、フタを開けてみると、アリが巣をつくり、クモは巣を張り、その他ウジみたいな虫もたっぷり入り込んでおり、カユミ倍増である。

    電池を交換して動作をテストしたら、案の定不快な騒音が鳴り響き、暗い気持ちで機械を設置しなおして家路についたのでありました。

    まさ

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  • 2017/07/07
  • 今日もビン詰め
  • 本日も15年産マスカットベリーA(赤ワイン)のビン詰でした。
    一旦ビン詰が始まると、バタバタしてしまってブログ用写真を撮るのを忘れがち。

    なので、今日は準備の時にチョコチョコっと撮影。
    充填機(ビン詰用機械)の蒸気消毒の模様です。
    DSC01233.JPG

    分かりにくいですが、スチームで消毒するためモクモクと湯気が出ております。

    こちらはボトルリンサーに投入される前のビン。
    DSC01234.JPG

    空きビンは、ここからスタートして、ワイン充填されてコルクを打たれて、地下のセラーまでコンベアで運ばれていきます。

    そして、その様子は撮影されていないのであった。
    スイマセン。

    まさ

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  • 2017/07/06
  • キンチョーの
  • 本日はビン詰です。

    DSC01231.JPG

    ビン詰は緊張する作業の一つです。
    ビンを洗う機械、ワインを充填する機械、コルクを打つ機械、それをつなぐコンベアと、いくつかの設備が連携して働かないとうまく行かないのです。

    一つでもおかしな挙動をすると、全体が大変なことに・・・。
    「機械なんだから、セッティングすれば自動で動くんだろ」とお思いか?

    実際は、「今日は機嫌が悪いじゃないか」と話しかけたくなるほど、よく分からん動作で僕たちを悩ませてくれます。

    やれやれ。

    あ、当然、最終工程ですから、衛生面にも気を使いますね。

    気を使いすぎて、本日は気が品切れでございます。

    まさ

    P.S. 本日ビン詰したワインは2015年のマスカットベリーA樽熟成(赤ワイン)です。
    ビン詰後、セラーにて熟成されるので、発売はまだ先ですね。
    現在は14年のものが好評販売中です。
    (気が品切れでプロモーションを忘れていたのだった)


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  • 2017/07/05
  • ちょっと閲覧注意
  • 今日は充填機(ワインをビン詰する機械)をバラバラにして洗浄しておりました。
    ワイナリーでは、水酸化ナトリウム、いわゆる苛性ソーダを使って機器の洗浄消毒をします。

    わりと危険な薬剤ですね。
    理科の実験で使った方も多いと思います。
    低濃度ではヌルヌルして、指紋が溶ける感じですが、高濃度では火傷します。

    我々、その溶液に素手を突っ込むのですが、本日のヤツは思いのほか濃度が高かったみたいで、仕事をしているうちに、手がこんな感じになってしまった。

    DSC01230.JPG

    うん、火傷だね。
    気付いた時には遅かった。
    しかし、この仕事も長いけど、こんなになったのは初めてです。

    気を付けないとね。

    まさ

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  • 2017/07/03
  • こまごまと
  • あっという間に7月ですね。
    6月はほとんど雨が降らなかったけれど、これからどうなるのでしょうか。

    ワイナリーでは、マスカットベリーA(赤ワイン)をフィルターにかけたり、ひとくち梅酒をブレンドしたりしています。

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    まぜまぜしてひとくち梅酒ができた瞬間。
    これから、また小さいボトルにドンドン詰める作業が待っているのだなあ。

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  • 2017/07/01
  • ラベルはりはり
  • 本日はラベリングです。

    僕は涼しいセラーで、ひたすらビンをコンベアに投入する係。
    蒸し暑いボトリング室では、ラべリングマシンの不調でヒロセ氏が半泣きになっていた模様。
    でも僕は涼しかった。
    DSC01216.JPG

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  • 2017/06/30
  • 月末ですね
  • 早いもので6月も終わりです。

    シャトー酒折新人三人、いよいよ山梨の夏を体験することになります。

    さてさて、月末は棚卸の日。
    ワインや梅酒タンクの容量も調べます。

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    方法は極めて原始的で、定規をタンクに突っ込んで、定規に液面の跡を付けます。
    それによってタンク空隙の高さを測定。

    写真は、真剣な表情で目盛を読むスタッフ。

    それぞれのタンクは、あらかじめ深さと容量の関係計測されています。
    税務署の流量計を使い、少しずつ水を注入しながら深さを測って検定するそうな(新人ゆえ未経験)。

    お酒は課税物件なので、色々と大変なのです。

    ではでは

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  • 2017/06/28
  • ボトリングの日
  • 本日は、2015年産のマスカットベリーA樽熟成キュベ池川のビン詰でした。
    ビン詰工程は、ヤヤコシイ上に一度始まるとビン詰機械の速度で働かないといけない。
    そんなワケでバタバタしていたので写真を撮るのを忘れておりました。

    ビン詰されたワインは、地下のセラーにて貯蔵され、さらに熟成します。
    こんな風にワイヤーメッシュのコンテナに寝かせています。
    DSC01161.JPG

    一つのコンテナに576本のワインが入っています。
    これをフォークリフトで運んで、二段に積むのがすごく怖い。

    DSC01160.JPG

    ドキドキ爆弾運びゲームみたいな気分で仕事をしております。

    まさ

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  • 2017/06/27
  • 機械がガタピシ
  • 本日はビン詰の準備と、ラベル貼りです。

    ビン詰は充填機をバラバラにして、苛性ソーダやヨウ素で消毒してから組み立て。
    ラベル貼りは、ラべリングマシンをセットするのが大変。

    新入社員三人組で、あーでもないこーでもないと考えながらやっておりました。

    あまりのドタバタで、ちゃんとした写真を撮るのを忘れておりました。
    これはシールキャッパー(の一部)です。
    ボトルのコルク部分を覆う被覆を装着する機械。
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    これは、ワインをビン詰するノズルが、ヨウ素の中で分解されいる状態。
    このまま、ヨウ素の中で組み立てます。
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    なんのコッチャようわからん写真ばかりですいません。

    いやー、こういう機械って、ヤヤコシイ上に、絶対思うように働いてくれません。
    本日のラベル貼りも、予想外のトラブルに見舞われて半泣きでした。

    明日のビン詰は平和だといいなあ。

    まさ


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  • 2017/06/25
  • ブドウの笠かけ祭り
  • 本日は、ビンヤードのブドウへ笠をかける日。

    多くの方々にお越しいただき、手伝ってもらいました。
    地元有志の方々の他に、弊社FaceBookの告知を見て参加下さった方も多数。


    ブドウ畑でブドウに触れた後、その畑からできたワインで昼食を楽しんで頂くというイベントでした。
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    袋かけ前のビンヤード。
    品種はシャルドネ。
    日本では、ブドウ栽培は棚仕立てが一般的ですが、こちらの畑は垣根仕立て。
    欧州や、他国のワイン産地ではこちらが普通です。
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    表面にロウを引いたツルツルの紙をホッチキスで止めていく、という作業です。
    目的は雨を除けることによる病害の防止。
    そして、鳥除けの意味もあるようです。
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    こんな風にドンドン笠をかけていきます。
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    マスカットベリーA。
    梗(こう。軸の部分)が赤いですね。
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    40名を超える参加があり、あっという間に仕事が進んでいきます。
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    ほろ酔いの食事風景。
    フォークリフトパレットをテーブルに、野趣あふれる宴席でした。
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    笠かけ終了後は、ワイナリーを見学したりワインを試飲したりと、皆様にお楽しみ頂けたようでした。

    先日から今朝まで、激しい雨が降り、朝にはそこそこ大きな地震もありました。
    しかし幸運なことに、作業中雨は降らず、雲のせいで日に炙られることもなく、極めて快適に作業できました。

    足元の悪い中参加下さった皆様に感謝です。
    来年は自分もやってみたい、とお思いの方は弊社FaceBookをフォローしてください。
    https://www.facebook.com/sakaoriwinery

    ではでは

    まさ

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  • 2017/06/23
  • フィルター
  • 本日は、2015年産マスカットベリーAを「珪藻土濾過」しました。

    珪藻土濾過って何だ?と言われると説明が難しい。
    えーと、珪藻土は、珪藻というプランクトンの化石で、二酸化ケイ素の粒子です。
    二酸化ケイ素って何だ?と言われると・・・小麦粉みたいな粉で、サラッサラの砂みたいな物質。
    わかりました?

    この珪藻土を層状にして、その細かい粒子の間にワインを通すと、ワインの濁り成分が層に引っかかって濾過できるってワケだ。

    キレイな砂を底に穴の開いたバケツに詰め込んで、上から泥水を入れると、砂に泥がこしとられて濁りの少ない泥水が出てきますよね?
    大ざっぱに言うとそういう仕組みです。

    まあ、原理は簡単なんですけど、操作はヤヤコシイですよ。
    この大量のバルブ達の開け閉めで、ワインを流したり珪藻土の層を形成したり、色々するんです。
    bulbs.JPG

    パニック状態で、濾過器の周りをぐるぐる回るフクヤマ氏
    Filter.JPG

    一方、サンプリングされたワインを飲みながらニヤニヤするシカ氏
    samling.JPG

    私も含め、三人はこの春からシャトー酒折で働き始めた新人なので、ちょっとしたことですぐパニックになります。

    濾過は無事にすみ、ワイン もビン詰に一歩近づきました。

    まさ

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  • 2017/06/22
  • 雨の中
  • 昨日は甲府も久しぶりの土砂降りでした。

    雨の中、屋外で樽を洗う同僚。
    ame.JPG

    一方僕は、屋根の下で樽の中身をタンクへ移す作業。
    (昨日も一昨日も、同じですね)

    torch.JPG
    ワイナリーの仕事の友、懐中電灯。

    樽の中をのぞいたり、ホースを透かしてワインが正常に流れているかチェックしたり、様々な用途に使います。

    最近はLEDの発達で、小さいのに驚くほど明るい懐中電灯が売ってますね。
    「いいねえ」と買い続けて、家の中が懐中電灯だらけになっております。ハイ。

    まさ

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  • 2017/06/20
  • 樽について
  • 昨日に引き続き、ベリーAを樽からタンクへ移動しています。

    昨日は樽について少し書きました。
    一般的なワイン用の小樽は、ボルドースタイルで225L、ブルゴーニュスタイルで228Lの容量です。
    ワインのスタイルに合わせて、どちらかを選択します。

    使われている木材は、フランス産のオークがほとんど。
    樹齢100年を超える木から作られる、高価な工芸品です。

    また、比率は少な目ですが、アメリカ産オークでできた樽も一般的です。
    フランス産オークの樽が10万円を超える価格なのに対し、アメリカ産のものは少々お安い8万円前後。

    値段の他に、ワインに与える香にも違いがあります。
    アメリカ産には、バニラのような、少し甘い香りがあります。

    かつては、「いいワインといえば樽の香が強くついているもの」という流行がありました。
    その頃は香りの強いアメリカ産オークが多用されました。
    しかし、ここ十年ほど、「あまりベタベタと人工的な香りをつけたワインは下品」というように消費者の嗜好も変化してきました。
    それに伴いアメリカ産オークの使用比率も下がってきたように感じます(多分に個人的な感想ですが)。

    ところで、マスカット・ベリーAにはアメリカンオークの香りがよく合うなと思います。
    シャトー酒折には、こんな樽があります。
     japon.JPG

    フランス語で日本のベリーAと大書されております。
    この樽、本体側面はアメリカ産オークで、ヘッドボード(平らなフタのような部分)はフランス産オークでできています。
    日本のベリーA専用の特別仕様ですね。

    日本のワイナリーは諸外国の産地と比べると小規模です。
    生産量が多いワイナリーであれば「フランス産を50樽にアメリカ産を5樽混ぜて複雑な香りを演出しよう」という風に樽を使います。

    しかし、日本ワイナリーは一般に生産量が少ない。
    ですから、樽一本で両方の香りがつけられるというのは便利です。

    樽も色々奥が深いですね。

    しかし、僕が一番思うのは「アメリカ産オークは重い!」です。
    材木の密度が高いせいで、同じ樽でも格段の重さ。
    アメリカのせいで腰を痛めそうです。

    ではでは

    まさ

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  • 2017/06/19
  • 樽作業
  • 本日は、2015年に収穫したベリーA(赤ワイン)を樽からタンクへ移す仕事でした。
    樽はフランス産(少量アメリカ産)のオークでできており、一つ225リットルぐらいの容量。

    まずは、地下のセラーから樽を引っ張り出して来ます。
    20170617_142929.jpg

    なんだか、「山の中」って感じですね。
    実際弊社は小高い山の中にあるのですが・・・。

    ワインをポンプで吸い出してタンクへ移動。
    そのあと樽を洗います。
    barrelwork.JPG

    この樽洗浄は大切な作業です。
    ワインに不快な味をつける微生物を完全に取り除くため、熱湯とオゾンできれいに洗います。

    梅雨とは思えない快晴で、なかなか気持ちの良い1日でした。

    まさ

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  • 2017/06/16
  • おニューでございます
  • 本日はハメこんでは外し、ハメこんでは外し・・・の最終日。
    もうその話題はいらないという声がほうぼうから。

    仕方ないので話題を変えまして、ワイナリーに新しい機械がやってきました。
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    新オゾンマシーンです。
    オゾンは、ビン詰時にボトルの消毒に使います。

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    これが「ボトルリンサー」という機械です。
    内部の水車のような部位にボトルが入り、回転しながらボトルをオゾン水にくぐらせるという仕組み。

    オゾンは、その強い酸化力で触れた微生物を皆殺しにしてくれる上、数分で水と酸素という、無害の見本みたいな物質へ分解しちゃうという、大変優秀なヤツである。

    新しい機械は持ち運び可能で、ワイナリーのあちこちでオゾンを発生させることができるようになります。
    いやー楽しみですね。
    微生物の皆様には申し訳ないですが、これからあっちこっちにばら撒く予定です。

    まさ


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  • 2017/06/15
  • 本日も・・・
  • 本日も昨日に引き続き、はめ込んでは外し、はめ込んでは外し、のライン作業でした。

    「オッサン達が汗水たらして働く話に興味ないよ!」と言われそう。
    でも、中にはわざわざワイナリーまでお越しになり、我々の作業を見学なさる方もいらっしゃる。

    そんなワケで、今日の作業もご覧にいれましょう。

    これが「ひとくち梅酒」のボトリングライン。
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    ボトルを「はかま」に載せ・・・
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    グッと押し込んでからコンベアにのせると・・・
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    三つのノズルから梅酒が充填され・・・
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    キャップでシールして・・・
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    帰ってきたボトルを「はかま」から外して・・・
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    どんどん検品してコンテナに入れていきます。
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    コンテナに240個、そのコンテナを16杯、つまり3840個が一日の生産量。
    実は、昨日機械を修理して、一コンテナ当たりのスピードが2分短縮されました。
    つまり、昨日より32分早く作業が終了。

    ええ、それはそれはうれしかったですとも。

    まさ


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  • 2017/06/14
  • ボトリング
  • 今週はボトリングの週です。
    ワインの他にも、梅酒や柚子酒なども生産している弊社、様々なボトリング作業があります。

    ボトル詰めされた「ひとくち梅酒」を検品中の図。
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    「ひとくち梅酒は」我々のあつかう最小の「ボトル」です。
    プラスチック製で、梅の実を模したカワイイ商品。
    お土産用にお買い上げ下さる方が多いとか。

    ボトルの底が丸くて、自立しないので、このようにプラスチックの台にはめ込んでボトリングラインに流します。
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    空のボトルをこの台に押し込んで、ボトリングラインに送り込むと、中身が入って、キャップを付けて帰って来ました。

    今週は、ひたすらボトルをこの台にハメ込んでは外し、ハメ込んでは外し、ハメ込んでは・・・の繰り返し。
    夕方には、うっすらと浄土が見えて来ます。
    金曜までに悟りが開けるといいなあ。

    まさ

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  • 2017/06/12
  • 梅酒の管理とラべリング
  • 弊社のワインメーカー、井島がYBS山梨放送の765キックス「山梨を飲もう」に出演しました。
    番組のテーマが梅酒についてだったので、ワインではなく梅酒の話をしておりました。

    弊社はワイナリーを始める前から梅酒をつくっていたこと。
    昭和37年に作られた、古い梅酒をワイナリーで試飲できること。
    新入社員で梅酒についてはシロウトのわたくし、「ふーんそうなんだ」と感心することしきり。

    そんな梅酒一年生ですが、本日は先週から始まった梅酒の仕込み作業をやってみました。
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    梅から果汁がしみ出すので、タンクの上層は酸っぱいです。
    抽出を促すため、下部の甘い原酒と均一になるようかき混ぜます。
    櫂棒の先に滴るしずくを味見して、甘くなっていれば撹拌完了。
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    味見でタイミングを計るなんて「プロっぽい」でしょう?
    (ただ混ぜていただけですが)


    それから、2016デラウエアのラべリングを少々。
    これからの季節、甘めのデラウエアをキリッと冷やして飲むとおいしい。

    ボトリングの風景です。
    残像を残してすごいスピードで働く従業員。
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    デラウエアのラベルです。
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    デザートワインや酒精強化ワインなど、甘いワインも色々ですね。

    普通のワイン(いわゆるテーブルワイン)の中で甘口を探す方法は、アルコール度に注目してください。
    ドライワインのアルコール度は、通常12%から15%ぐらい。
    それ以下だと、甘口ワインと思って間違いないです。
    ちなみに、このデラウエアはアルコール度10%。

    あまりワインになじみの無い方でも、楽しんで頂けると思いますよ。

    まさ


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  • 2017/06/10
  • 梅酒の仕込
  • 今年の梅が入荷しました。

    群馬県産の白加賀です。
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    待ち構えていた我々、梅をザルに小分けして・・・
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    高圧で洗浄し・・・
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    溜め水ですすいだ後、屋外で水切りです。
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    先日作成しておいた「原酒」に投入した状態。
    幻想的な緑色をしています。
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    最後に櫂でかき混ぜて、作業終了。
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    梅の実は、来年の三月までこのタンクで過ごします。
    梅酒への初めの第一歩、初日の作業でした。

    まさ


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  • 2012/10/03
  • 共同作業
  • ブログの時は春で止まっていましたが、ワイナリーではもちろん、2012年の仕込みが始まっています。
    今夏は猛暑で雨が少なく、ブドウの実は元気に育ちました。病気の流行もなく、ワイナリーに届くブドウはどれもとびきりいい状態で、2012年はグレートヴィンテージだということです。

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  • 2011/11/03
  • 発酵終了!
  • 昨日、今年の葡萄の発酵がすべて終了しました。

    思い起こせば8月16日のデラウエアを皮切りに約2カ月半、なんとかここまでやってくることが出来ました。


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  • 2011/09/26
  • 発酵の行方
  • こんにちは。

    最近、急に更新回数の増えたシャトー酒折のブログです。

    今ワイナリーでは、2011年ヴィンテージのいろいろなワインの仕込みが続々と行なわれています。


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  • 2011/09/18
  • 現場と関係ありませんが・・・
  • ワイナリーの近くにJRの酒折駅があります。
    最寄りの駅なのです。以前は駅の改札口が線路を挟んでワイナリーの反対にしかなかったので、電車で来られるお客様は僅かでした。
    しかし、2年前に地下の連絡通路が完成し、本当の意味で最寄りの駅になり電車でおいでになるお客さまも増えてきました。

    だけど・・・
    皆さん口をそろえて言うのが二度と駅からは歩いてこないと・・・
    なぜかというと、ワイナリーに到着するまでには過酷な坂道が待っているからなのです。
    しかし!今朝がたこんな光景に出くわしました。

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  • 2011/09/08
  • 2011年仕込はじまってます
  • 皆さま
    スミマセン。 お久しぶりです。
    前回更新が4月28日 約半年が過ぎました。
    半年もあればいろんな事があります。

    トラも突然、家出をしてしまい帰って来ていません。
    まぁ~あわただしくバタバタと過ごしております。

    そんなこんなで仕込みも始まっています。

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  • 2011/04/28
  • ひさしぶりに…
  • 前回のブログ更新から、はや半年が経ちました。
    申し訳ありません m( _ _ )m
    その間に大きな震災もあり、被災をされた方々には心からお見舞い申し上げます。
    まだまだ不安な中で不自由な生活を強いられている方も多くおられることと思います。
    先日、グループ会社の仙台市内に住む社員から、『パソコン、FAX、全て復旧しましたので通常通りの勤務となりました』と連絡を受けました。
    復興の槌音は、確実に響き始めていると思います。

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  • 2010/11/10
  • ワインツーリズム2010 in 甲府
  • いよいよワインツーリズム当日を迎えました。秋の心地よい晴天の下、お客様をお迎えする準備です。
    バス停を準備し、受付のテントを張って、おつまみや有料&無料の試飲の準備。

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  • 2010/10/15
  • 奇跡の晴れ!  ~2010収穫祭~
  • 10月10日(日)シャトー酒折では、マスカットベリーAの収穫祭を実施いたしました。
    4年前に自社畑にベリーAを植樹し、初めての収穫を記念してこの催しを行ったのが昨年。 今年は2回目です。

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  • 2010/09/25
  • 仕込み体験
  • 本日のブログは、仕込みで忙しく、なかなかブログを更新出来ない製造部のメンバーに代わって、京都経理課の山品がお届けします。

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  • 2010/09/05
  • 仕込始まってます!!
  • 前回、夏休みということで、ゆる~い写真をお届けしましたが、
    その4日後シャトー酒折では2010年ヴィンテージの仕込が開始されました。

    それ以来、あわただしく忙しい毎日続いております。
    今年は残暑も厳しすぎてスタッフの体力消耗もいつもより激しいです。
    暑さを避けるため、収穫は朝6時より開始し、昼間は眠気を抑えワイナリーの
    中で仕事を続けています。
    今日は、ちょっとだけ余裕があるのでこれまでとっていた写真をアップします!

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  • 2010/08/01
  • 暑中お見舞い申し上げます。
  • 6月の梅酒の仕込風景をお届して早1ヶ月以上を過ぎてしまいました。

    ワインの仕込に備え、リキュールの商品在庫を備蓄するため、ひとくち梅酒シリーズをひたすらボトリング・・・・その作業も来週やっとひと段落をむかえ、そのままワインの仕込に突入!!

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  • 2010/03/21
  • 暖かくなりました。
  • 3月も後半に突入。まったく時間がすぎるの早いものです。
    3月に入りFOODEXを皮切りに、日本ワインを愛する会懇親会など多くの方々とお会いする機会もあり、メーカーズツアーも多くのご予約をいただきあわただしくも、多くの方々が日本ワインに興味を持たれていることが実感でき大変うれしく思っています。

    さて、先週はワイナリーの畑の剪定作業が始まりました。もちろん池川さんが剪定をされます。

    sentei1.jpg

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  • 2009/12/25
  • 皆さん、ありがとうございました。
  • こんにちは。

    とうとう、最後のブログになりました。

    最後だからといって、堅苦しく終わらず、いつもの通りな感じでいきたいと思います。

    では!!石川が送ります酒折のブログ!!はーじまーるよー!!!

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  • 2009/12/18
  • ジングルベ~ル。ジングルベ~ル。
  • 寒い寒い冬に、少し心温まるブログをイッパツお送りしたいと思います!!

    なんと、茶々に、一足早いクリスマスプレゼントが。

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    ぴのぐり様より頂きました。

    手編みのリュックです!!

    可愛い~!!!

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    なんでも、ぴのぐりさんは今週末に、小さなリュックにキャンディーを入れてお世話になった人に配るんだそうです。
    …お歳暮と、ハロウィンを足して2で割った様な感じでしょうか?(笑)

    今日のお昼休みは、製造部大ハシャギです(笑)

    売店さんに置いてあるトナカイの角も、お借りしてきて、さぁ、いざ撮影会!!!

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  • 2009/12/11
  • もう師走。
  • 皆さんこんにちは。

    もうすぐ、2009年終わっちゃいますね。

    段々、寒さも増してきて、トラと茶々が凍えないか少し心配です。

    ここで、私事を…。
    24歳の冬…。

    私は、初めての経験をしました…。


    …ぎっくり腰!!!!!!!!

    いや、痛いの何のって!!!!!
    ぎっくり腰で、ビックリです!!!!!!!!

    製造の役立たずがお送りします、『今日の製造現場』始めます!!

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  • 2009/11/20
  • 今日は暖かい。
  • こんにちは。
    いらっしゃいませ 酒折のブログです。


    最近、酒折はワンワン、にゃーにゃー、キャンキャン。賑やかです。

    ワンワン = 茶々
    にゃーにゃー = トラ

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    キャンキャン = 三崎君が、茶々の甥っ子(ロッキー)を引き取って飼い始めたので、昼間は酒折に連れて来ています。

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    と、言ってもこのロッキー、三崎君のご実家で飼うので、明日には滋賀県に行っちゃいます。

    なので、約一週間の酒折体験入社です。

    暴れまわっても、可愛いので許してもらえて…。

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    子犬の特権ですね。

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  • 2009/11/12
  • 今日は何の日♪ふっふ~ぅ♪♪
  • みなさんコンニチハ。

    酒折のブログを更新しますよ~。

    今日は、製造の方で取り上げるネタが無かったので、例によって例の如く、売店さんにご協力を。

    売店をフラフラ、パシャパシャ☆

    今日は、『今日の製造現場』ではなく、『今日の売店~売上げナンボ?~』をお送りいたします。

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  • 2009/11/06
  • 今年の樽はこんな感じ。
  • 皆さんこんにちは。
    シャトー酒折のブログへようこそ。

    初めての方も、常連さんも、楽しんで最後まで読んでいただけたら幸いでございます。

    どうぞ、ごゆるりと読みふけって下さいませ。

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  • 2009/10/24
  • こんな寒い日には。
  • やっぱり、茶々と、トラですよね。

    もふもふしてて、暖かーい♪

    茶々は、最近お嬢様に拍車が掛かってきました…。

    091024%20001.jpg

    撫でると、もっと撫でろと、催促を…。

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    茶々に新しいお家が出来たんです。

    091024%20006.jpg

    でも、全然中に入る様子がなく…。
    小屋の中で寝ている姿をまだ誰も見た事が無い。
    閉所恐怖症では?という噂まで(笑)

    トラは段々、図々しく…。

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    健やかな寝息が…。

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    酒折動物園は、今日も賑やかに営業中です。

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  • 2009/10/19
  • ワインの宝石箱やぁ~(人´∀`)♪
  • 今日は贅沢絞り!!!

    あ、ビールじゃないですよ。

    ブドウが贅沢!!高級生食用ブドウを、搾っちゃってます!!!!

    もったいなーい!!!!!!!!(;゜Д゜)!!

    ハイ。皆さんご一緒に。
    『 も っ た い な ー い !!!!』

    って、絶叫した感じで酒折のブログ始めます!!

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  • 2009/10/13
  • 台風一過!!!
  • こんにちは!

    今日のブログは、収穫祭の様子を写真を中心にお送りします!!!


    台風も無事通過してくれて、迎えた10月11日。

    そう!!

    酒折自社畑のマスカットべりーAの収穫祭が行われました!!


    前日は、準備でバタバタ。

    準備が終わって帰ろうとしたら、通り雨に降られ、せっかくセッティングしたテーブル等を撤収!

    当日の朝、皆でまたセットし直し。

    無事に収穫祭を行うことが出来ました。

    参加して下さった皆さん、本当にありがとうございました。
    そして、お疲れ様でございました。

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  • 2009/10/02
  • 最近の日常な光景。
  • 生憎の雨が朝から続き、何だかやる気も起きない、10月最初。

    お昼くらいに、雨が上がったので、茶々と、トラと遊びました。

    最近の酒折のお昼休みは、動物と触れ合いタイムです。

    茶々が酒折に来て、皆喜んでいますが、一番楽しそうなのは案外、井島さんかもしれないです(笑)

    その証拠写真が、今ここに!!

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  • 2009/09/19
  • 今日のワンコ & ニャンコ
  • 5連休の始まりです。

    はい。
    もちろん、この時期に酒折に連休なんてものが存在するはずもなく。

    何で、秋に連休なんてあるんだよ…。羨ましい。
    なんて思いつつ。

    最近、酒折のブログじゃなく、石川のブログになりつつある『酒折のブログ』始めます。

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  • 2009/09/04
  • やっぱり楽しい。
  • けど、やっぱり疲れるものですね、仕込みって。

    楽しいけれども、疲れもドーン!!

    疲れも溜まってくると、ナチュラルハイの原料になるだけです。

    気力勝負ですね。

    で、いきなり気力切れの石川が送ります
    気力勝負の製造現場!始まりマース。

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  • 2009/08/28
  • 酒折が静かになっちゃいました。
  • 皆さんに、悲しいお知らせがあります。

    皆の癒しになっていた(?)可愛い可愛い(??)猫ちゃん…。

    御前さんが大層可愛がっていた猫ちゃん…。

    トラが、昨日から酒折にいません。

    元気に下山したのでしょうか?
    メス猫に誘われて、ホイホイ付いて行ってしまったのでしょうか?

    とにかく、見当たりません。

    いなくなったら、いなくなったで、寂しいものです。

    まあ、元々フラリと現れ、居付いてしまった猫ちゃんですから、そのうち下山するだろうとは思っていたのですが…。

    出会いも、別れも突然やってくるものです。

    車に轢かれていないことだけを祈りながら、今日の製造現場始めます。

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  • 2009/08/22
  • 今日は土曜日らしい。
  • 今週はバタバタと過ぎて行き、曜日感覚が失われつつある石川です。

    今年は、夏らしい夏がなかったですね。

    例年だったら、今時期も暑くて暑くてバテバテですが、最近涼しいです。

    8月のお盆も過ぎて、『残暑厳しく…』なんて天気予報も聞かないです。
    こんなんでは、『残暑が厳しいざんしょ!』なんていう往年の駄洒落も言えなくなってしまいます。

    日本の四季はどーなるんでしょうね。

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  • 2009/08/20
  • 仕込みの季節が来たぞーぃ。
  • 酒折のブログの更新時間とは違いますが、更新します。

    金曜日にアップできなかった分も今週、まとめてお送りします!!

    なので、今週は、更新が2回!!!
    今日と、明日(明後日かも?)2回ですよー!

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  • 2009/08/06
  • パソコンと睨めっこ。
  • 石川の石川による石川の為のブログ。

    …なんて言ったら語弊を招く恐れがあるので、普通に酒折のブログ始めます。


    最近、製造現場にいない石川です。

    税務関係の書類に追われ、ほぼ一日パソコンと睨めっこです。
    勝てる気配はまるで無いですが…。

    酒折のパソコンは、機嫌が悪くなるとデータを読み込まなくなったり、強制シャットダウンを始めたり…
    中々、気難しい奴です。

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  • 2009/07/31
  • 戻り梅雨。
  • 皆さんこんにちは。

    酒折のBlogです。

    最近雨ばっかりですね…。
    戻り梅雨らしいです。
    …戻り鰹みたいに、美味しければ良いんですが、コイツは全然美味しくないです。

    葡萄が病気にならなければ良いですが…。心配です。

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  • 2009/07/24
  • ゲリラ豪雨 バッチ来い!!!
  • なんて言ったら怒られますね。

    最近の雨、葡萄に悪影響が無いか心配です。

    雨にも負けず、風にも負けず 健康な美味しい葡萄になってくれー!

    雨にも負けて、風にもメゲル石川が書きます 酒折の今日の製造現場。
    始まるよー!!!


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  • 2009/07/17
  • むしむしむしむし…。
  • 梅雨明け宣言 直後にこの雨模様。

    どーなってるの?良純さん。…いや、気象庁。

    現場は、湿気が篭り易いのか、雨が降ると忽ちムシムシ…。

    朝からずっと降り続いているこの雨。
    朝は雷が鳴っていましたが、7時半くらいに鳴り止み、後は雨がシトシト…降ったり止んだり。

    ジメジメな一日です。

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  • 2009/07/10
  • 夜露死苦!!!!!
  • 暑いー…。

    暑いぃぃぃ…。

    ぬぁづぅいぃぃぃ…。

    梅雨は何処行ったー!!!!


    猫と同様、暑がってます。

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    裏山のセミはミンミン、ジージー煩いです。

    暑さ倍増。

    昨日は、カブトムシのメスを見つけました。

    カブトムシのメスって持ちにくいですよね…。

    酒折は、もう夏ですよ。

    社長、駐車場にスプリンクラーを設置してください。
    暑いですー…。

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  • 2009/06/26
  • ワイナリーに、キャラクターを!!!
  • 今日は、お願いブログです。

    社長ー!!!!!!

    ワイナリー犬 飼って下さいよー!!!!!!

    今日、井島さんに見せてもらった、ワイナリードッグ 写真集が、超可愛くて!!!!

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    欲しいですー!!ワイナリー犬!!!

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  • 2009/06/19
  • 暑いと気力が失われます~…。
  • 暑いんです。

    頼みの風も、今日は生ぬるいです。

    梅雨は何処行った…。て感じの快晴です。


    水遊びでもしたいですが、高圧洗浄機で狙い撃ちにされそうなので、言葉に出来ず…。

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  • 2009/06/05
  • 雑草って言うんじゃないわよ!!
  • 今更ですが、皆さん。

    木下商事株式会社シャトー酒折ワイナリー は、ワインも、リキュールも造っているんです。

    ワイナリーだから、ワインだけ!じゃないんですよ。

    因みに、売店さんでは自社のワイン、リキュールの他に、木下グループで取り扱っている輸入ワインも販売しています。
    お土産なんかもあります。
    こんなものまで…(笑) 

    090605yu1.JPG
    入浴剤…ワイナリーなのに…。

    グレープジュースや、岩塩のブースも…。

    今は、父の日ラベルの、お父さんワインがあります。

    090605titinohi1.JPG

    090605titinohi2.JPG


    気になったそこの貴方!!さっそくシャトー酒折にGo!!!!

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  • 2009/05/29
  • 豚インフル。
  • ようこそ シャトー酒折 『今日の製造現場』へ。

    豚インフルエンザが、最近ようやく沈静化されてきましたね。

    木下グループの社員旅行は、豚インフルの煽りをうけ、中止に…。

    恐るべし、豚インフル!!

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  • 2009/05/15
  • 夏日ですよー。
  • こんにちは。

    酒折のブログですよー。

    山梨は、夏日が続いていて暑いです。
    風は涼しですが、日差しが…。

    日に焼けます。メラニンが…。

    あ、私、外仕事していないので真っ白ですけどね~!!(笑)

    御前さんと、三崎くんは真っ黒です。

    御前さんと、腕を比べてみました。

    090515ude1.JPG

    大変そうです。お疲れ様です。

    今日は、写真を沢山載せたいと思います。

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  • 2009/04/30
  • 酒折の上空を旋回中。
  • 酒折の上空を、鷹…か、鳶…(たぶん)が気持ち良さそうに旋回していました。

    カッコイイです。

    鳩や、カラスとは一味違います!!

    以前、駐車場にいた鳥に向かって走って近づいたら、鳥は走って逃げました。
    …一定の距離を保たれ、走って逃げられ続けました。

    何か、言いようの無い敗北感を味わいました。…鳥なら飛んでけよ…orz

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  • 2009/04/17
  • にゅう りりぃす わいん (・ω・)ノ
  • 4月も、もう半ばですね。

    もうすぐ大型連休がやってきますね。
    楽しみです(人´∀`)♪

    皆さんこんにちは、遊びに行きたい症候群の石川です。


    酒折は、今週から皆さんが待ちに待った、あのワインが発売です!!

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  • 2009/04/10
  • 謎が謎を呼ぶ。
  • 春になりましたね。

    春は暖かくていいんですが、虫が活発になるので、虫嫌いには危険な季節です。

    酒折の坂沿いに植えてある枝垂桜が、綺麗に散り始めています。

    090410sakura1.JPG

    …若干、葉桜になりつつある感じです。

    090410sakura2.JPG


    枝垂桜は、咲くと綺麗ですよね。冬とかは、お化けの木みたいでちょっと怖いですが(笑)

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  • 2009/03/27
  • 寒の戻りは緩やかに…。
  • 本日は晴天なり。

    気温 14℃。
    花粉 非常に多い。

    …工場内で引きこもり状態で作業なので、外の様子がサッパリ分かりません。

    しかし、工場内でも花粉は飛散しているようで…。

    マスクが手放せません。
    困ったもんです。

    いやはや…。

    ( >д<)、;'.・ ィクシッ  

    まったく…。

    ( ゜д゜)

    御慈悲を…。

    ティッシュを…。

    空気清浄機を…。

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  • 2009/03/13
  • もうすぐ春ですねぇ~♪
  • 行ってきましたよー!!

    FOODEX JAPAN

    色んな国の人がいましたよーーー!!!

    外人さんに話しかけられたり…。
    外人さんテースティングして構わないから、日本語喋ってーっ!!!!

    て、感じでした。

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  • 2009/02/27
  • 着ぐるみって高いんですね。
  • 皆さんこんにちは。

    シャトー酒折のブログへようこそ。

    最近の酒折は、フーデックスの準備でバタバタ…。

    梅酒や、柚子のボトリングでセカセカ…。

    今日は、検尺でワサワサ…。


    最近、雨の日が多いですね。


    来週は雪が降るとか、降らないとか…。


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  • 2009/02/20
  • 雪が降らなくて残念…。
  • 昨日の予報では、今日の朝は雪が降っている予定だった山梨。

    きっと山の方では降ったんでしょうけど…。

    甲府は雨でした。

    今年は雪は積もらず春を迎えそうですね。残念なような、安心なような。
    …若干、複雑です(笑)

    そして、もう花粉が飛び始めています…。

    最悪です…。
    ナーバスです…。
    外に出たくないです…。
    空気清浄機の前にずっといたいです…。

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  • 2009/02/13
  • 黒猫さん。
  • 今日の製造現場は、07マスカットベリーAの瓶詰めをしました。

    3日間ベリーAのボトリングです。

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  • 2009/01/30
  • こちとら日本人なんじゃい!!!
  • 突然ですが。

    皆さん、ワインをどう呼んでいますか?

    「葡萄酒」と呼んでいる人はあまり見かけません

    この「葡萄酒」、世界各国それぞれの国で呼ばれ方が違います。
    英語では wine(ワイン) 、フランス語だと Vin(ヴァン) 、イタリア語では Vino(ヴィーノ)、ドイツ語では wein(ヴァイン)と呼ばれているそうです。
    更にスペインでは イタリアと同じく Vino(ヴィーノ)、ポルトガルでは Vihno(ヴィーニョ)と言うそうですよ。


    私、ちょっと思ったんですが、何で日本ではワインなんでしょう?
    『葡萄酒』のほうが、日本っぽくないですか?

    他の国では、独自の呼び方があるのに…。

    語源からいけば、全部ラテン語の "Vinum"(ヴィヌム)から派生したものらしいです。
    ラテン語で葡萄の木の事を "vitis"(ヴィティス) といい、それから造ったお酒というのが "Vinum" だそうです。

    …私は、ラテン語に馴染みがないからあまりピンときませんが、やはり気になる!
    日本での ワイン or 葡萄酒。

    外来品だから、外来語で呼んでいるんですかね?

    英語読みで通じているのが、なるほど、日本だな。って思います(笑)

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  • 2009/01/22
  • 樽について調べてみた。
  • ピンポンパンポーン♪

    お客様にお知らせ致します。

    08ベリーAを樽移動しました。

    090123taruidou2.JPG


    これから、約1年間セラーで樽熟成します。

    090123taruidou1.JPG

    どんな味の変化をするのか、楽しみです!


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  • 2009/01/16
  • 13の金曜日ではないけれど…。
  • こんにちは。
    今日のブログは、昨日のことを中心にお送りしていきます。

    昨日。1/15は荻原さんの葡萄園を訪問してきました。

    チェーンソーを借りに行ったのですが、ついでに農園を見せていただくことに。


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  • 2009/01/09
  • 2009年!!賀正!!!!!!
  • 明けましておめでとうございます。

    今年も、シャトー酒折は元気に営業していきますので、皆様も元気にお立ち寄りください!

    2009年!シャトー酒折のスタッフ、商品共々、今年もよろしくお願い致します。
    ついでに、ブログもよろしくお願い致します!!


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  • 2008/12/19
  • 今年ももう終わりが近づいてます。
  • こんにちは。
    もうすぐ師走も終わりますね。

    そろそろ、来年の話をしても鬼に笑われない時期だと思います。

    …。

    まあ、コレといってピックアップして話す来年の話題が見当たりません。

    取り敢えず、残り少ない『今年』を、酒折では畑開拓と、掃除で過ごしそうです。

    ワインは、キュベイケガワ、甲州などは、樽でお休み中。
    今年は一先ず、一安心です。

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  • 2008/12/12
  • イモ火あぶりの刑!!!!!
  • 一号園の上の土地を開拓しています。

    草を刈り、木を倒し、火をつける!!!!そしてその中へサツマイモ、ジャガイモを放り込む!!!

    『第一回 酒折焼きイモパーティー!!!!!』

    参加者 製造部!…オンリー!!!!!

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  • 2008/11/21
  • 記念すべき100回目ブログ!!
  • 寒波到来です。

    酒折は冷え切っています。寒いです。

    ホッカイロは標準装備です。
    オプションで、毛糸のパンツやら、腹巻やら装備しないと凍えそうです。
    気分はもう、オッサンです。

    靴下は2枚重ねでも冷えます。
    スキー用の靴下でも履きたい気分です。

    寒波ではなく、カンパしてほしいです。

    同情するならストーブをくれ!!!
    工場内の暖房つけさせろー!!!
    せめて屋外で焚き火させてー!!!!!


    …きっと無理です。ええ、分かっています。

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  • 2008/11/14
  • この時期に水仕事はキツイです。
  • 寒いです。

    山梨は紅葉が綺麗に色づいてきました。

    相変わらず、酒折の裏手の山では猪が鳴いています。

    駐車場を狸が歩いていました。

    最近、キジを見なくなりました。…キジって越冬するために飛び立つんですか?
    よく分かりませんが、見かけないです。


    最近の製造現場は、ミニチュアボトルの漬け込みをしています。

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  • 2008/11/01
  • 木枯らし1号!!!!!!
  • 寒い寒い冬も、あとちょっとで到来な感じに寒くなってきましたね。

    今年のインフルエンザは強力らしい…って、井島さんが言っていました。

    でもインフルエンザって毎年強力になってますよね…。
    上限はないんですかね…?

    あ、インフルエンザといえば、タミフルですね。大丈夫なんですかね?あの薬。

    皆さん、インフルエンザの予防には、手洗い、うがい。外出時にはマスクですよ~。


    …こんな感じで、『今日の製造現場』始めます!!

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  • 2008/10/17
  • にごり祭り開催!!!!
  • いえ…。
    にごり祭り開催って言っても、酒折で祭りをしているのではなく。

    ええ…。

    甲州にごり2008が、いよいよ解禁になってそれの準備に追われて…。

    はい…。

    酒折ではこのバタバタの時期を『にごり祭り』と…。


    お陰様で、前年よりも注文量が増えまして!!
    ありがとうがざいます!!!!でも…増えすぎー!!!!!(笑)


    はい、ですので出店が出ている訳でもなく、神輿が担がれている訳でもなく…花火が打ちあがるでもなく…。
    いえ…気分的には打ち上げたいです、花火。
    それはそれは盛大に!!!!

    でも無理です…予算と…時間と…体力と…片付けと…。

    できれば、一刻も早く作業を終わらせて家路につきたいです…。(製造部一同)

    最近、午前中にやった作業が、昨日の作業のような錯覚を起こします。
    もう、不思議現象として片付けます。


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  • 2008/10/03
  • 最近の酒折はフル活動。
  • 皆さんこんにちは。
    ここ最近、足がよく攣る石川です。

    酒折では発酵中のワインが沢山です。
    毎回、比重を測るのが段々メンド…いえいえ、大変になってきました。

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  • 2008/09/26
  • ベリーAがやってきた。
  • 昨日は、八幡。
    今日は酒折。

    マスカットベリーAの仕込みですよー。

    マスカットベリーAですよー!!!

    みなさーん!!ベリーAが始まりましたよォォォ…っ!!!!!( ´艸`)

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  • 2008/09/07
  • 今日は日曜日!!!
  • 今日はピノノワールの仕込みでした。

    井島さんと、杉山君と、三崎君が、荻原さんの畑に朝6時から収穫に行って、ピノノワールを持って来てくれました。

    今日は荻原さんの畑で、荻原さん、池川さん、井島さん、杉山君、三崎君、奥田さん、青島さん、西岡さん、そしてなんと外人の方(ダンさん、ジョシュさん、ジーマさん)がお手伝いに来てくれて、収穫をしてくれました。

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  • 2008/09/05
  • 今日は活字で勝負。
  • お久しぶりです。

    先週のブログをアップできず申し訳ございません。
    体調を崩し、倒れていました…。ごめんなさい…。

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  • 2008/08/08
  • 迷子の迷子の…お巡りさん?
  • こんにちは。

    相変わらず、山梨は暑いです。
    今日は、珍しく雷が鳴っていません。

    最近、落雷の影響で停電…作業中断…が続いていました。
    うっかりエレベーターに乗ったら、閉じ込められるところでした…危ない。危機一髪。

    落雷(停電)の影響で今現在、醗酵中のマスカットの具合が悪くならないかヒヤヒヤでしたが、今のところ元気に、緩やかに、醗酵を続けてくれています。

    一安心です。


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  • 2008/07/25
  • 半ベソBlog。。。
  • 皆さんこんにちは…。


    毎日毎日、暑いですね。

    この猛暑、早く過ぎ去り涼しくならないかと思うこの頃。
    あ、スイカ食べてない…。海行ってない…。花火してない…。とか思うこの頃。

    ワイナリーで、納涼祭とかイベント起きないかな~…とか期待しています。
    でも準備、片付けを思うと、億劫です…。

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  • 2008/07/18
  • 不快指数100%!!!!
  • 早く梅雨明けしないかな~…。
    酒折の製造現場は、湿気と戦っています。

    まとわりつくような、湿度!!!ボイラーをつけたら、それはもう不快指数100%!!
    …ダイエットには、もってこいかもしれませんが…。

    皆さんもどうですか?
    『酒折でダイエット!!!今なら痩せるだけじゃない!!シェイプアップもできちゃうんです(笑)』
    仕込みが始まったら、『仕込みダイエット』…筋肉つきますよー!!!

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  • 2008/07/11
  • 徒然畑…。
  • はじめまして or こんにちは

    酒折からブログを発信いたします。


    今、酒折の畑では、『登熟』という成長過程が起こっているそうです。

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  • 2008/07/04
  • 干物の作り方。
  • 日差しの強い中、帽子も被らず、水分も摂らず、畑で作業をします。

    …人間だったら、干物になる前にぶっ倒れます。

    皆さん、畑に出るときは帽子と、水が必須です。

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  • 2008/06/14
  • 平成20年度 初 仕込み
  • こんにちは。
    毎度お馴染み、酒折のブログ更新でございます。

    最近は、週一で更新出来ています。
    この調子で更新滞りなく進められるように頑張ります。

    6月に入り、まとまった雨が降ったため梅実の成長が進みました。そのため農家さんに収穫を早めていただき、急遽今日、自社梅酒の仕込みを行いました。

    仕込みの最中、上を見たらお客さんが沢山いらっしゃいました。
    …動物園の、動物の気持ちが少し分かります…(笑)


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  • 2008/06/06
  • 〇〇の季節到来!!!
  • こんにちは。
    酒折のブログアップの時間がやってまいりました。

    今日は、6月に入って1回目のブログ更新です。
    よって、6月の酒折の予定を、ザッと書きたいと思います。

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  • 2008/05/30
  • ど根性葡萄!!!????
  • 5月14日の出来事でした。


    こんなのを見つけました。

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    コンクリートの境目から出現。
    引っこ抜いたら、なんだかゴボウのようでした(笑)

    5月23日の出来事。

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  • 2008/05/14
  • 珍客再来。
  • 今日は、朝から雨降りでした。

    御前さんが、お客さまを連れて出社です。
    お客様は、びしょ濡れで、大層腹へりな様子です。

    御前さんが、お客様の体を拭き、ご飯を与え、寝床を与えますと、お客様は満足して下さったのか健やかな寝息をたてお眠りになりました。


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  • 2008/05/09
  • 今月はコレ!!!!
  • 来ました。

    …来ましたよ!!!!

    またひとくちシリーズの再来です!!!!

    今月はひとくち梅酒、ひとくち杏酒、もぎたて柚子酒のボトリングです!!!

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  • 2008/05/01
  • 新顔紹介。
  • 今年、二月から酒折に仲間が増えました。

    三崎清隆くんです。

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    仕事は農園担当。

    一号園~四号園までお世話して下さいます。

    そして、なんと!!!!!

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  • 2008/04/16
  • 最近の酒折
  • お久しぶりです。
    今日の製造現場です。

    最近の酒折の様子は、ラベリングです。

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  • 2008/02/20
  • 畑の改造!
  • ご無沙汰してます。井島です。
    今、シャトー酒折では大忙し!!製造現場では2007年の甲州樽発酵や樽熟成の終了した2006年のマスカットベリーAとキュベイケガワのボトリングに追われています。

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  • 2008/01/24
  • 2008,01,24 晴れ。
  • お久しぶりです。
    今日の製造現場です。

    今日は、セラーで樽熟成していた、2006年マスカットベリーAを樽から出して、タンクでブレンドしました。
    これと同時に、移動し終わった空樽を洗浄し、新たに去年のベリーAを樽に移す作業をしました。

    この2006年マスカットベリーAは、天候に恵まれていない年だったそうですが、チャーミングな酸味と、樽香がバランスよくマッチし、まずまずの出来だそうです(井島さん談)。

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  • 2008/01/07
  • 明けまして おめでとうございます。
  • 明けましておめでとうございます。

    2008年が始まり、一週間が経ちました。

    年明け一発目のブログです。

    今日は、年明け早々ということもあってか、早くに現場作業が終わりまして
    ブログを余裕をもって書いています。

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  • 2007/12/26
  • 師走。
  • 今年最後のblogです。

    今日でシャトー酒折ワイナリーは、休館します。
    また、皆様の来年のご来店をお待ち申し上げます。

    なお、シャトー酒折ワイナリーでは、元旦から三日まで特別販売をしております。
    福袋もあるんです( ´艸`)

    是非、初日の出を見た後で、シャトー酒折に立ち寄ってみて下さい。


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  • 2007/12/21
  • 12月20日 忘年会にて。
  • 今日は製造現場から離れて、忘年会会場からお届けします。

    えー…

    忘年会が始まり、約一時間経過後、カラオケが始まりました。

    皆さん気分も良く…ええ、気分良く…トップバッターは私…orz
    気まずかったので、藤本さんを巻き込み、二人でゆず。

    何故か、連続で歌う事に…orz

    しかも、宇多田…キラーパスですよ、御前さん…。

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  • 2007/12/06
  • 12月6日 晴れ。
  • まちまち更新の『今日の製造現場』から、久しぶりに更新です。


    にごりワインもようやく落ち着き、最近は、リキュール類が忙しくなりつつあります。

    今日は、ひとくち梅酒のボトリング。
    そして、ラベリングでした(*´∀`)つ

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  • 2007/11/14
  • 最近の製造現場。
  • 疲れてます…。

    なんてゆーか、疲れてます。

    井島さんには、夜遊びのしすぎだと言われています。

    …あ、どうも。石川です。

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  • 2007/10/08
  • ベリーA池川 始動開始
  • 今日でなく、『昨日の製造現場』からお伝えします。

    昨日は、キュベ池川の原料である、ベリーAを池川氏の農園で収穫してきました。

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  • 2007/10/06
  • ご予約はお早めに。
  • お久しぶりです。
    久々のblogで、申し訳ございません。

    最近の製造現場は『戦場』です(´д`)ーз

    仕込みが次々に始まり、もう休まる暇もございません┐('~`;)┌

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    夜まで作業です。


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  • 2007/09/18
  • 甲州 里垣
  • 今日は、前回の甲州をラッキングしました。

    ラッキングというのは、静置しておいた果汁などの上澄みだけを、ほかのタンクに移す作業です。
    澱引きとも言います。

    デキャンタを、大掛かりにした感じです。

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  • 2007/09/12
  • 池川氏 ベリーA
  • 一週間ぶりの内容は。

    もちろんベリーAです!!!

    今日、サンプリングを行いに、池川さんの畑に行ってきました。

    そこで、突然敵と遭遇!!!!!

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  • 2007/08/31
  • 酒折は冬です。
  • 収穫したシャルドネの選果の為、19℃まで冷やした倉庫で一日中選果作業でした。


    昨日から選果しているんですが、ヤバい寒いです!!

    外は蝉がミンミンないている…。
    倉庫の中は、皆パーカーを着て、丸まって作業…。

    寒暖の差ありすぎ…っ!!!!!!

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  • 2007/08/29
  • 収穫 and 分析
  • 久しぶりすぎる更新です。

    写真を撮ってから…なんて思っていたら、更新忘れていました。

    申し訳ございません!!!


    それでは、本題。

    今日はシャルドネを収穫でした。

    初!自社畑の収穫作業で、ちょっとワクワクしてたんですが…
    大変でした…。

    シャルドネは、数量が少ないのに、大変でした。

    天候は曇り 時々 雨もポツリポツリ…。
    こんな天気だったのに、汗ダラダラです。

    本気で思ったのは、カンカン照りじゃなくて良かった…です。

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  • 2007/08/07
  • お陰様で。
  • 『旅サラダ』の反響か、訪れてくださる方が増えました。

    誠にありがとうございます。

    シャトー酒折ワイナリーは、お盆も営業しています。
    よろしかたら、是非ご家族で!!!

    小さいお子様には、葡萄ジュースもございます。

    このジュースが、また美味しいんです!!!!!

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  • 2007/07/18
  • 甲州スウィ~ト。
  • 今日から甲州スイートのボトリングです。

    ボトリング作業は、準備も、本作業も大変です。

    まずは、ボトリングするのに必要なポンプ、ホース、メンブランフィルター、
    充填機を、熱殺菌、蒸気殺菌します。
    80℃以上の高温で殺菌するので、とても注意が必要です!!

    充填機の周りには、ビニールのカーテンを引き、蒸気でいっぱいにして
    蒸気殺菌するんですが…すごく暑いです。

    サウナな感じです。

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  • 2007/07/17
  • 今日は準備。
  • 今日は、明日のボトリング準備でした。

    ボトリングラインをサニテーション。

    メンブランフィルターをサニテーション。

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  • 2007/07/12
  • 珍客ご来店?
  • まあ、梅雨ですしね。

    きっと彼?(彼女?)も雨宿りついでにワイナリー見学を
    したかったのかもしれないですよね(´▽`)つ

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  • 2007/07/05
  • 目がぁぁぁぁぁぁぁ…っ(ノДヾ)
  • はい。
    アルカリが目に直撃しました。

    ぶっちゃけ痛かったです。

    すぐ目を洗いましたが、やっぱり水洗浄だけじゃなく、
    クエン酸で中和したほうが良かったかもしれないです。

    クエン酸を目に入れる勇気がなかったんです(´Дヾ)

    だって、痛そうじゃないですか?
    酸を目に入れるんですよ!?

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  • 2007/07/03
  • 1号!2号!!
  • こんにちは。
    今日の製造現場から、速報です。


    とうとう出ました!!!

    え?
    何がって?


    それは…(´ψψ`)

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  • 2007/06/14
  • 梅酒2日目
  • 梅を漬けて、一日が経過しました。

    そんなに劇的な変化はないだろうと、思っていたら
    結構な変貌を遂げていました。

    昨日の梅実
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    今日の梅実                                     かい入れ開始
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  • 2007/06/12
  • 初☆梅酒造り!
  • 今日は梅酒造りで、梅実をベースリキュールに漬け込む作業でした。

    漬け込む前に、梅実を洗って、梅実の選別をするんです。


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    こうやって、洗うんですけどビショビショになるんです。

    今日暑くて良かったです。

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  • 2007/06/11
  • ケガ!!
  • 今日は、久しぶりにケガしました。

    サニテーションという作業がありまして、アルカリで、汚れを浮かして、
    落とし、水で洗い流す。
    そして、クエン酸で残っているアルカリを中和して、また水洗い。
    という作業です。
    これ、とっても大事な作業なんです。
    微生物汚染の抑制…まあ、平たく言えば、ばい菌除去です。

    で、このアルカリってゆーのが、皮膚(たんぱく質)を溶かすんです。

    よって…
    アルカリで、皮膚がボロボロです…。.゜(ノД`)゜。゜.

    痛いです…。ピリピリします(涙)

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  • 2007/06/05
  • リアル マリオカート!!!
  • 畑の除草作業に、今日は池川さんの凄いマシーンが参戦!!!

    パッと見た感じ、遅いのかな…?って思っていたら…。

    これ、凄く早いし、速いんです!!!!
    ゴーカートみたいなんて、思ってごめんなさい(;゜Д゜)!!!

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  • 2007/05/31
  • 月末です。
  • 今日で5月最後です。
    4月に入社して、早くも2ヶ月経過しようとしています。


    明日からは、6月です。

    6月からは梅酒の仕込みが始まります。

    初☆梅酒仕込みです!!!ワクワクです。

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  • 2007/05/23
  • 畑に竹。
  • 山からの贈り物。

    畑に竹が沢山生えました。

    竹を伐採しました。

    畑に生えてきた竹…。

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  • 2007/05/18
  • 畑の賑わい。
  • 畑が賑わってきました。

    葡萄はニョキニョキと元気よく!!
    青々としています *・。・’・。*・。・(´д`人)

    そして、虫も沢山です。
    若干、『風の谷のナウシ〇』のフカイの森を思い出させます…。
    虫がデカイんですよぅ。・゜(ノд`)゜・。・。。

    酒折に来て、初めてあんなにデカイ虫に遭遇しました。

    蛭って水辺にしかいないと思っていたら、山にもいるんですね。

    都会では中々出来ない体験をしています。


    そうそう!酒折ワイナリーの正面玄関の前の山。
    御前さんが何日もかけて草刈をしてくださり、
    とてもスッキリです!!!
    桜の木を誤って伐採してしまったくらいですから!!!
    綺麗さっぱりです!!!!!(笑)

    猪も異変を察知!!!
    下りてこなく…


    なってほしいなぁ…。

    ええ、ただの願望ですがねヽ(゜皿゜)「


    私個人的には、猪、生で見てみたいです。
    21年間生きていて、未だ見たことがないです。

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  • 2007/05/16
  • ボトリング終了。
  • 今日は、ひとくち杏酒のボトリングでした。

    ひとくち梅酒に引き続き、ひとくちシリーズのボトリングが
    今日、終了しました。

    大変でした!!!

    一日に約4500個程ボトリング…。

    目がシバシバします (ρω*)

    でも、この目が疲れる作業も今日で終了です!!!

    明日からは掃除がメインです。
    サニテーション頑張るぞ~!!!!

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  • 2007/05/10
  • 目が…。
  • 今日は、『ひとくち梅酒』のボトリング作業でした。

    ひとくちと言うくらいですから、容量少ないです。
    一個、49mlです。
    これを、4000個程度ボトリングしたんですが…。

    目が疲れます!

    ボトリングラインから流れてくる、商品を、取っては、転がし。
    取っては、転がし(転がす先は、検品場です)

    目がチカチカします…。

    同じ姿勢で作業するので、腰も痛いです。

    しかも、出てくるスピードが、5秒で3個です。
    速いです。
    P1020054.jpg


    そして、私、身長が低いので、肘を少し上げる状態で作業するんです。
    肩が…痛いです。

    明日も、同じ作業です。

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  • 2007/05/08
  • お久しぶりです。
  • こんにちは。

    5月に入り、めっきり暖かくなりました。今日は28度まで気温が上昇。
    葡萄の新梢もどんどん伸びています。ちょっと目を離すとあっという間です。

    上の写真は4月28日のシャルドネですが、下は5月8日です。
    P1020182.jpg

    P1020219.jpg

    花芽も大きくなりもう葡萄の形をしています。
    P1020215.jpg

    今朝、畑をぶらぶらしていると、おなじようにうろついている物陰が・・・・
    P1020222.jpg

    彼は毎年この時期になると、どこからとも無く畑に現れます。裏の山に住んでいるんでしょうか。


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  • 2007/05/02
  • 今日は、ラベリング。
  • 今日の製造現場では、ラベル貼りを行いました。

    機械にボトルを通してペタペタ。

    作業後は、ラベル貼りに使用した糊を回収。

    この作業が…手で糊を回収するんですが、この糊、
    手にくっつく、くっつく!!!
    手を水でビシャビシャに濡らして、糊に触らないと悲惨です…。

    糊は、大和糊のメチャメチャ大量なのを想像して頂ければ幸いです。

    どれだけ大量かと言われると…。
    両手ですくっても、溢れるくらいです。
    普通に生活をしていたら、こんな大量の糊を持つことはなかったでしょう(笑)

    糊は、つきたてのお餅みたいな触感です。
    ちょっと美味しそう…(食べる勇気はありませんが 笑)

    ラベリング作業が終了したら、梅酒のブレンド。

    でも今日は、サンプリングでした。

    しかし、ここで私にとって高い壁が出現!!!!
    計算が…orz

    井島さんにマンツーマンで、教えて頂く事、1時間近く…。
    やっとのことで、本題の計算にたどり着くことが出来ました。

    本当に申し訳ございませんでした。

    で、今日の『井島さんと愉快な仲間達 パート3』は、杉山健です。

    彼は、私の専門時代からの知り合いです。
    4月からは、同期として一緒に働きだしました。

    てゆーか、同期ですが、私との知識の差は、雲泥の差程ひらいています(涙)

    仕事の飲み込みも速いです…。羨ましい…。

    そんな杉山から、製造部のトリを飾って頂きましょう!

    4月から製造部に入社しました。新入社員の杉山健です。
    シャトー酒折に入社する前は、このブログ担当の石川さんと共にワインの勉強を
    少し、かじる程度にしていました。

    今までずーっと東京で暮らしていたので、山梨に住むのは初めてです。
    ガラっと生活が変わり、大変ながらも楽しく生活しています。

    ワイナリーにお越しの際は是非、一言お声をおかけ下さい。

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  • 2007/05/01
  • 雨が降ってきたァァァ…っ!!!
  • お久しぶりです。
    最近、ブログを更新せずにすいませんでした。

    さて今日は、『ひとくち梅酒』と、『ひとくち杏酒』のブレンド作業でした。

    シャトー酒折を訪れた経験がある方は、ご存知かもしれませんが、
    外に大きなタンクが置いてあるんです。

    今日はそのタンクから、中身を少し移動して、アルコール、水などの原材料と
    共にブレンドしていくんです。

    で。

    で…。

    いざ作業をしようとしたら、雨が…orz
    お酒に雨が入らないように、ビニールで蓋をしながら作業。

    自分は濡れても、お酒は濡らしちゃいけません!!!

    そうこうしているうちに、雨はダンダン本降りに…。
    ピッチを上げて、クーさんと必死で作業!!!
    クーさん、ひたすら『最悪だよ…』を繰り返す…。

    雨の中の作業を終わらせ、後は工場でブレンド作業。

    ポンプで吸って、タンクに移動、ブレンドを繰り返す。

    今日の作業は早く終わったので、少しフォークリフトを練習。

    才能ないんでしょうか…(涙)
    かなり、下手くそです…。練習しなくては(泣)


    では、『井島さんと愉快な仲間達 パート2』です。

    今日は、クーさんです。

    クーさんは、同期なんですが、今まで酒折でアルバイト、契約社員をされていたので、
    実質、先輩です。

    とても面白くて、頼りになる方です。
    マレーシア人なんですが、日本語とてもお上手です。

    英語も出来るのかと思っていたら、本人曰く、まったく出来ないんだそうです(笑)

    仕事では、私と一緒に。が多いです。
    迷惑かけてばかりで、本当にすいません…。

    では、クーさん本人の自己紹介です。

    マレーシア出身の郭金龍と申します。皆は僕を、クーと呼んでいます。
    高校卒業後、3ヶ月で日本に留学しました。

    最初、日本に来るつもりでは無かったので、日本語の勉強してない…。

    …超ー!!!!やばいです!!!!!!
    大変、苦労しました…。

    趣味はビリヤードです。
    ビリヤードの腕を磨きたいです。

    誰か教えて下さい(笑)

    てゆーか、遊んで下さい(笑笑)

    よろしくお願いします。

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  • 2007/04/20
  • 展葉してます。
  • みなさん!しゃんしゃんのつれづれなる日記、お楽しみいたいただいてます
    でしょうか。

    今日は、久しぶりに畑の様子を御報告します。

    ここのとこ暖かくなったり、寒くなったりと気候がなんだかおかしいですね。
    昨日は、山際にうっすらと雪が積もってましたし・・・・

    で、シャトー酒折の畑はどうなっているんだ?と御心配頂いてる皆さん!

    シャルドネが大分展葉してきています。
    前回、9日に萌芽の御報告をしてましたので、11日ぶりですね。
    毎年、シャルドネ、ピノノワール、メルロー、カベルネの順番に萌芽が始まって
    いるのですが、今年も同様ピノノワールが後に続いて、メルローがところどころ
    展葉、カベルネにいたっては萌芽はまだ、といった感じです。
    (ピノノワールの畑はベリーAに改植しましたが、2本だけ残ってます^^)


    で、今年は様子が違います。とても良さそうです。
    P1020174.jpg

    今年は、栽培管理については池川さんにコンサルタントをしていただい
    ていますが、こんなに均等に芽が出て、展葉しているのを自社農園で
    見たのは初めてです。さすが30年のキャリアを持つ葡萄つくりのプロです。

    こんな状況を見ていると今年のビンテージがなんだかいつもと一味違う
    予感です。

    ijima

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  • 2007/04/19
  • お昼はうどん。
  • 今日は、お昼に製造部皆で、一緒にうどんを食べに行きました。

    甲州庵というお店で、昼間しか営業していないんです!!
    少し前は夜も営業していたらしいんですが…。

    肉うどん美味しいです(>▽<)!!
    うどんはコシがあって、お肉はちゃんと味がついてて。
    このお味で400円は安いです(笑)

    テーブルに置いてある、唐辛子…めっちゃ辛いですよぅ…(涙)
    少ししか入れなかったのに、体がホカホカになる感じでした。

    藤本さんは、スープの色が違くなってました…凄い!!


    今日も製造部は元気ハツラツです!!!


    で、遅くなりましたが…。
    紹介します!!!
    『井島さんと愉快な仲間たち!!!』

    今日は藤本さんです。

    藤本さんは、契約社員さんですが、皆さんからとても頼りにされています。
    凄く優しくて、綺麗なお姉さんです!てゆーか、出来る女性です!!!

    身長はあまり変わらないのに…細身なのに…どこにそんな力が…っ!?
    っと思うほど、パワフルです。
    きっと筋肉の使い方が上手いんですね…。

    では、藤本さん本人様から、自己紹介です。

    はじめまして、藤本と申します。山梨県大月市出身です。
    2004年・夏、たまたま見た求人募集に応募したのがきっかけでこの仕事と出会いました。色んな面でまだまだ力不足の私ですが、これからもがんばっていきますので、よろしくお願い致します!
    百聞は一見に如かず!一見は一飲に如かず!!是非、シャトー酒折に来て、そして飲んでみてください!

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  • 2007/04/18
  • まぜまぜ…。
  • 今日の製造現場では、グランシェフのブレンドを行いました。

    原料をブレンドしていくわけなんですが、中々肉体労働です…orz

    グラニュー糖を混ぜ混ぜ…。いや、しんどい。
    300kgを溶かしていく作業なんですが、腕が死にますね…。

    小さい容器(と言っても200L入るんですがねww)にワインを入れ、グラニュー糖を溶解。
    バッシャバッシャさせます。

    他の原料も要領は同じです。
    まぜまぜ…ばしゃばしゃです(  ´ Д`)ノノ\゛
                            Ι__Ι

    タンクに全ての原料が勢揃いしたら、検尺です(その前にも何回も測っていますが)

    検尺機が中々の曲者で、値が安定しないんですよぅ…(ノд`)

    どうにか検尺機のご機嫌をとって、検尺終了。

    今日の私の作業は、ひたすら検尺だった気がします…。

    今日の撹拌作業で私の腕は、筋肉痛になることでしょう。
    力が無いので、皆さんに迷惑かけっぱなしです…orz
    筋トレでもした方が良いのかも…と本気で考え出しましたが、きっと続きません(笑)

    製造でお仕事をさせて頂いて、どのくらいでムキムキになるのか…。
    ある意味、楽しみでもあり、恐ろしくもあります。

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  • 2007/04/13
  • もぎたてです。
  • 初めまして、製造現場に仲間入りさせてもらって、まだ2週間経っていない、新人社員。
    まだヒヨコにもなっていない、タマゴクラブ並みの石川です。
    今回から、僭越ながらブログの更新をさせて頂きます。
    よろしくお願いいたします。

    今日の製造現場では、『もぎたて柚子酒』を、ボトリングしました。

    ボトリングといっても、容器はボトルではなく、95mlの柚子の形をしたPET容器です。

    ボトリングは中々、大変な作業で、腕と肩、目と腰にきます…。
    上手く充填機に容器が填まらなかったりすると、大変です!!
    機械に容器が挟まります!!!(; 'д’)危険です!!!

    わくわくドキドキな製造現場で、毎日お酒まみれで頑張ります!!!

    あまりまとまりの無い文で申し訳ございません。
    次回は、製造現場の皆さんの自己紹介をアップしていきます。

    『もぎたて柚子酒』美味しいです!!
    人気急上昇商品です。
    興味が湧いたら、是非どーぞ (´ д`人)**:;*:,,:;***

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  • 2007/04/13
  • New Hope!
  • 4月も半ばになりました。
    ワイナリーの醸造クルーも新人を向かえ心機一転です。
    これからこのメンバーでワインや梅酒を造っていきます。
    よろしくお願いします。ワイナリーに遊びに来たときは、
    お気軽に話しかけてくださいね。
    P1020160.jpg
    右から、
    石川博子(新人)、藤本広美、杉山 健(新人)、郭 金龍、井島です。

    さて、このブログ、今後は“しゃんしゃん”こと石川博子も登場します。
    新人ならではの目線で製造現場をお届けいたします。
    ボクと一回り近い年齢差ですが、まったく新しい感性でボクも刺激を
    受けれればと思います。時にはボケをかますことがあるかもしれないけど
    もちまえの明るさで切り抜けていってくれることと思います。

    ワインメーカーを目指す彼女を温かく見守ってください!!


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  • 2007/04/10
  • ベリーAはもう少し・・・・
  • 前回、メルロー、シャルドネの萌芽をレポートいたしました。
    気になっている方もおられると思いますので、今日はベリーAの様子です。
    芽も充実してきて後もう少しで萌芽です!
    ここ2,3日といったところでしょうか。
    植樹をしてから適度に雨も降り、芽も均等に膨らんでいることから
    非常にいい状態で生育しているようです。
    P1020152.jpg

    植樹に参加していただいた皆さん、楽しみにしてくださいね。


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  • 2007/04/09
  • 明けましておめでとうございます?
  • 7日の朝、メルローとシャルドネが萌芽していました。
    P1000219.jpg

    5日に畑で小石を取り除く作業をしていましたがその時はまだ膨らんでいた状態なのでおそらく6日に萌芽したのでしょう。
    まさにワイナリーの一年の始まりですね。今年は新しい仲間も加わり面白いビンテージになりそうです!

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  • 2007/03/20
  • 新たな一歩。
  • 18日に自社農園の一部をマスカットベリーAに植え替えました。
    で、この日はいろんな方々にも協力いただき200本の苗木を植えました。

    Sany0030.jpg

    この畑は今までピノノワールを植えていたんですが、2000年よりシャトー酒折
    で取り組んでいたベリーAのワイン造りをさらに進化させようと自社農園での
    栽培に取り組む決断をしたのであります。s

    しかし、この決断をするには力強い協力者の存在が無ければ出来ませんでした。
    この協力者こそが「キュベイケガワ」のブドウ栽培者である池川 仁さんです。

    SANY0108.JPG
    (お話してるのが池川さんです。)


    この日、多くの方々にキュベイケガワを飲んでいただきましたが、一同ベリーAらしくない
    芳香と余韻の長さには驚いてられました。
    Sany0070.jpg

    3年後にはさらに進化したワインをお届け出来るチャンスに恵まれたことで、この日はわく
    わくする期待とうれしさで一杯の一日でした。
    Sany0114.jpg

    Sany0089.jpg

    皆さんにおいしい!!っていってもらえるワインに必ずします!!
    みなさん。ありがとうございました。


    それからフォーハーツカフェのみなさん。美味しいお料理をありがとうございました!!
    (お料理の写真を取れなかったのが残念。フォーハーツカフェさんのブログも見てくださいね。)
    http://fourhearts.blog80.fc2.com/blog-entry-64.html


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  • 2007/03/16
  • すんません^^;
  • 三日坊主はクリアしたけどその後がだめでした・・・スミマセン。

    じつは今、東京にいます。幕張メッセで開催されているFOODEX2007にアテンド
    しています。先週はその準備でバタバタバタバタ・・・・言い訳です^^;

    FOODEXではいろんな方にお会いできるのでとても楽しいです。
    今回の目玉はマスカットベリーA樽熟成2005の御案内と、マスカットベリーA樽熟成キュベ・イケガワ
    です。とくにキュベイケガワのリリースについてはテースティングしていただく方々からも評価をいただき
    これからがもっと面白くなりそうな予感です。
    そうそう、キュベ・イケガワについてはまだ御紹介していませんでしたね。
    後日、改めて御紹介します。お楽しみに!
    P1020076.jpg

    で、今日の製造現場ではありませんが先週の製造現場です。^^;

    シャトー酒折ではワインのほかに梅酒も造っています。(詳しくはHPの会社案内を御参照ください。)
    で、3月はちょうど梅実の引き上げ時期になります。先週はちょうど梅を漬込んでいるタンクからお酒
    を分離する作業をしました。
    P1020023.jpg
    梅酒の仕込は6月に行われますが、約9ヶ月間の漬込みを経てちょうど梅の花の咲く頃合に果実と
    お酒を分離します。このタンクで約4000リットルの梅酒原酒が製造されます。で、このタンクに入ってる
    梅はなんと約1900kgの梅が入ってます。

    山梨に帰って早速この梅をタンクから出さないといけません。なんか体力勝負になってきました^^

    明日はFOODEX最終日です。もしこのブログを見た方でFOODEXにいくぞ、っていう方がおられましたら
    ぜひシャトー酒折のブースにお立ち寄りくださいね。

     

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  • 2007/03/02
  • 三日坊主?
  • こんにちは。
    昨日は投稿をサボっちゃいました。スミマセン。

    三日坊主になりそうだったのでお昼休みに書いてます。

    今日は、2006年に仕込んだ甲州スイートのボトリングです。

    シャトー酒折では甘口のワインでも加熱殺菌を行っていません。
    これは果物に熱を加えると美味しく感じないのといっしょで、ワイン
    も熱を加えないほうが美味しくてナチュラル、との考えからです。

    そのためには、充填ラインを徹底して殺菌します。
    先日、充填前の蒸気殺菌をお伝えしましたが、その前日には
    充填機の部品をすべて分解しパーツごとにブラッシングをします。
    P1020001.jpg

    この作業をボクらはサニテーションといってますが、この作業は安全な
    商品を届けするためだけではなく、亜硫酸を必要最低限に抑えたり、
    葡萄本来の果実味をワインに素直に表現するためのとても重要な作業
    と考えています。


    今日はオマケです。
    よく、ワイナリーに来られた方から、「眺めがいいね~、夜も営業すると流行るよ~」
    とよく言われます。(今現在、残念ながら夜は営業してません。)
    おととい、空気が澄んでいてとてもきれいだったので写真を撮ってみました。
    P1010925.jpg

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  • 2007/02/28
  • 月末です!
  • 2月はいつもより日数が少ないので、あわただしいですね。
    25日が過ぎるとあっという間で・・・・バタバタとしてしまいます。

    シャトー酒折では、月末は棚卸などの管理業務があるので作業はめったな事が
    無ければ行いません。

    で、今日ご紹介する作業は毎日行っている作業なのですが、タンクの貯酒管理です。
    何をするかというと、観察!!そしてドライアイスです。

    この作業、結構面白いですよ。
    まず、マンホールの蓋を開けるとまず香りをみます。そして、透明度や、ワインの表面
    に異常が無いか観察します。この辺はワインのテースティングと同じですね。
    でも、タンクの中のワインの量はグラスと比べ物にならないので、香りも強く感じます。
    まさに、香りの襲撃をうけるといった感じです。(実際にお届けできないのが残念です!)


    そして、異常が無ければドライアイスの登場です。
    P1010907.jpg
    (このアイスホッケーの玉みたいなのが100%炭酸ガスのドライアイスです。)

    で、これをタンクに放り込むと、みるみる気化してワインの表面に炭酸ガスのバリアを
    造ります。
    P1010908.jpg


    シャトー酒折では、この作業をすることでタンク内の酸化防止をして、酸化防止剤の
    添加を必要最小限にとどめているんです。

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  • 2007/02/27
  • 酒石の結晶
  • 今日は月の城赤スイートの濾過作業です。
    P1010881.jpg

    このワインはマスカットで造った甘口の白ワインとカベルネソービニョンをブレンドしています。
    赤ワインの渋みが苦手なんだけど、もっと飲みやすい赤ワインはないの?
    という消費者の声にこたえるかたちで造ったワインです。
    「赤ワインは甘くなくて、渋いのが当たり前。それが解らなければワイン通じゃないな。」
    という方もおられますが、ワインの好みは人それぞれ。TPOさえわきまえれば、美味しく感じ
    るワインがいいワインであると思います。ちなみにボクはこのワインは夏場に氷で割って
    レモンをぎゅーっと搾ってのんでます。お手軽なサングリアです。

    で、ワインはブレンドしたお客様のお手元に届いた後、冷蔵庫に入れたあとに、酒石酸が
    結晶化しないように、あらかじめタンクの中で冷却して、先に酒石酸を結晶化させます。
    この冷却の温度が-3℃~-5℃で約2週間冷やしっぱなしです。

    この濾過作業は正直寒いです。
    P1010638.jpg

    タンクの底には酒石がこびりついてます。
    P1010884.jpg


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  • 2007/02/26
  • はじめまして!!
  • シャトー酒折、ワインメーカーの井島です。

    HPリニューアルに伴い、Blogにて製造現場を随時お知らせいたします。
    ワインの製造現場を身近に感じていただければ幸いです。

    さておとといの土曜日、マスカットベリーA樽熟成 キュヴェ・イケガワをボトリング
    しました。
    本数は1500本弱。キュヴェ・イケガワは栽培家の池川さんが造ったマスカットベリーAを
    仕込んだ特別醸造のワインです。
    池川さんとは10年近く前から知り合いで5年前から、池川さんのベリーAでワインを造ろう
    と話をしていたのですが、2005年から実現したものです。

    やっと第一歩を踏み出した記念すべきワインですね。
    これから、もっと美味しくなるよう池川さんとともに頑張っていきます。乞うご期待!

    ボトリング前は十分に蒸気殺菌です。
    P1010867.jpg


    少しでも、ワインのもっている風味を最大限残すために、1回しか濾過しませんでした。
    ビン詰めはクリーンブースの中で無人で行われます。
    P1010877.jpg

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